|
タイトル名 |
デッドマン・ウォーキング |
レビュワー |
眉山さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-10-18 23:47:56 |
変更日時 |
2024-10-18 23:47:56 |
レビュー内容 |
ショーン・ペンは真犯人か冤罪か、死刑判決は覆るか否か、というよくあるサスペンスかと思っていたら、神の教えとか罪の意識とか、加害者と被害者家族の魂の救済とか、けっこう重たいテーマで驚き。両論併記的な感じで、けっこう見応えがありました。 しかしこれ、もし死刑廃止とか減刑で無期懲役とかになっていたら、ショーン・ペンはあそこまで改心していたでしょうか。牢名主みたいになってニヤけながらタバコをスバスバ吸ってそう。被害者家族はそれで納得したでしょうか。死を眼前に突きつけられたからこそのラストシーンだったように思います。 かの国で死刑は減少傾向にあるようですが、その分、警官が現場で銃殺というケースが増えているような。ここに因果関係があるとすれば、それはそれで恐ろしいですね。 |
|
眉山 さんの 最近のクチコミ・感想
デッドマン・ウォーキングのレビュー一覧を見る
|