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タイトル名 |
バック・ビート |
レビュワー |
とらやさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2012-12-24 22:16:34 |
変更日時 |
2012-12-24 22:16:34 |
レビュー内容 |
まだ世界制覇を果たす前のビートルズの青春を描いた作品。 ビートルズを題材とした青春映画としては、ジョンを主人公とした「ノーウェア・ボーイ」といった作品もありますが、「ノーウェア・ボーイ」と比べると良くも悪くも荒削りな作品。でも、まだまだビートルズ自身も荒削りだった頃。そんな作風と当時のビートルズの雰囲気はよく合っています。
本作は他のメンバーも登場しますが、ジョンとスチュ、特にスチュを主人公とした作品。画家でもあるスチュと写真家のアストリッド。互いに惹かれあうのは当然だったように思える。
その一方でスチュには親友ジョンとの関係、音楽と絵、ビートルズと女(アストリッド)・・・と、人生の選択に関し様々な葛藤があったことと思いますが、そのあたりのドラマとしては物足りなさも感じます。
僕にとってビートルズの姿といえばお揃いのスーツをスマートに着こなしたモノクロ映像やモノクロ写真の中にいるビートルズです。よって、この頃のビートルズを描いた映画は今後も出てくるかもしれませんが、(本作にも登場する、ビートルズになり損ねたもう1人の男ピート・ベストとか…)モノクロのビートルズ映画もいいんじゃないでしょうか。 |
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