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夕陽のギャングたち - とらやさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 夕陽のギャングたち
レビュワー とらやさん
点数 8点
投稿日時 2020-11-21 21:42:31
変更日時 2020-11-21 21:52:57
レビュー内容
時は文化大革命の真っ只中。毛沢東の言葉の引用から始まる本作、
そのストーリーのベースにあるのはやはり「革命」。
元IRAの活動家で、その首に賞金を懸けられアイルランドからメキシコに流れ着いてきた男と、メキシコの山賊のお頭。
確信的に行動をとる革命家と、彼にそそのかされるまま革命に身を投じることになる山賊。
レオーネの西部劇としては異色のテーマを持った作品ですが、
レオーネが好んだむさ苦しく脂ぎった男たちの顔のクローズアップ、頻繁に挿入されるフラッシュバック、
大きな出来事が起こる前にこれでもかとゆったりとした間を取る時間の使い方など
本作も2時間半越えの作品でレオーネらしい作品の質感、距離感、時間がある作品です。
やはりレオーネの西部劇特有のこうした間の取り方やこってり感はいい。
”ション、ション、ション♪”のテーマ曲が耳に残るモリコーネの音楽も相変わらずいい。
やがて訪れる悲劇的な結末。革命家の死と、「俺はどうすりゃいい?」と茫然とする残された男のラストの姿が印象的。
時代に向けたレオーネのメッセージも感じられる結末です。
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