みんなのシネマレビュー
ミッドウェイ(2019) - 田吾作さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ミッドウェイ(2019)
レビュワー 田吾作さん
点数 6点
投稿日時 2020-09-28 15:30:03
変更日時 2020-09-28 15:49:10
レビュー内容
一言でいうと、太平洋戦争の転機とも言われる「ミッドウェイ海戦」を、あのディザスタームービーの巨匠ローランド・エメリッヒが、最新のVFX技術を投入して、アメリカ側の視点で製作した戦争映画だ。

前半は真珠湾攻撃の描写から始まっているだけに、物語の基調はどこまでいっても「リメンバー・パールハーバー」であり、その後の
ドゥーリットル爆撃にしても、ミッドウェイ海戦にしても憎き日本軍への報復戦がメインであるため、日本人としては(史実とはいえ)「アメリカにやっつけられる映画」なので、面白いわけがない。(当たり前だが、アメリカ人が観たら痛快この上ないだろう)
とはいえ、山本司令官や南雲長官など帝国海軍の主要人物は日本の名だたる俳優がキャスティングされており、今までの(米製作の)太平洋戦争ものよりは
双方向に配慮したつくりにはなっている。

何よりエメリッヒ監督ということもあり、空母や艦上機の描き方には手抜きはなく、第二次大戦時に主流になったといわれる航空機の活躍をスクリーンに見事なまでに再現しているところは期待どおりの見応えがあった。
また、ミッドウェイの大きな勝因が、暗号解読による諜報戦であったこと、そして本作の主人公達が活躍する「米雷撃隊」の勇気ある戦いにあったことが
本作ではフォーカスされており、その辺も史実どおりなのだろう。(だから観ていて面白くないわけだが)

この戦いで、日本は貴重な主力空母4隻と日中戦争以来の熟練パイロットを数多く失い、敗戦の遠因になったことを考えると、複雑な気持ちになる。

できればイーストウッドの「硫黄島」のように、日米両方の視点から製作してほしかったといえば贅沢な望みだろうか。
田吾作 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-08-14ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE107.37点
2023-04-13あん87.63点
2022-06-26オールド76.34点
2022-06-06トップガン マーヴェリック108.04点
2022-04-13アンビュランス(2022)75.50点
2022-01-20ドント・ルック・アップ76.60点
2021-11-12007/ノー・タイム・トゥ・ダイ86.75点
2021-09-15シンドラーのリスト97.80点
2021-08-19トゥモロー・ウォー66.60点
2021-08-17ワイルド・スピード/ジェットブレイク66.13点
ミッドウェイ(2019)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS