みんなのシネマレビュー
ボーはおそれている - タコ太(ぺいぺい)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ボーはおそれている
レビュワー タコ太(ぺいぺい)さん
点数 7点
投稿日時 2024-09-15 22:12:51
変更日時 2024-09-23 11:36:13
レビュー内容
真剣に観ようとすれば難解かも知れません。と同時に、流して観ようとすれば出来ないこともない。テーマは読み取りにくいです。てか、正直なところ私には読み取れ(切れ)なかったです。

冒頭からエンディングまで、全て主人公を客観視している体を示しつつ、あくまでも主人公の主観の世界。見えているものは決して現実ではない。けれども主人公の脳内で繰り広げられている思念の世界においてはそれはそれで現実に他ならない。つまりは、到底現実とは思えない出来事の数々ではあるものの、あくまでも主人公にとっては切実な現実。

そんな風に考えると、相当に哲学チックなお話とも思え、長尺につき実行する気持ちにはなかなかなれないものの、幾度となく噛み締めていけば、きっと味わい深い、含蓄のあるヒューマンドラマ?と思えなくもないところです。

結局、救いようのない悲劇…なのでしょうね。ボーはその人生で何かを得ることが出来たのでしょうか?

全然共通点などない物語なのかも知れませんが、何故か「ガープの世界」を思い出しました。かたや生れ落ちてすぐに、かたや生まれながらにして、数奇な運命を辿ることが定められた人生が意味するものは一体なんだったのでしょう?監督の暴走を感じざるを得ないものの、見直してみたくなる不思議な魅力のある作品でした。重複になりますが、そんな気は多分きっと起きないでしょうけれど。

若干悔しいながら、最後まで鑑賞し更には結構考察までさせられてしまったので7点献上します。
タコ太(ぺいぺい) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-07妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク65.33点
2024-11-06パーフェクション44.00点
2024-11-04もしも昨日が選べたら76.59点
2024-11-01ワウンズ: 呪われたメッセージ43.00点
2024-11-01ワッツ・インサイド77.00点
2024-11-01そこにいた男66.00点
2024-10-30血を吸う粘土66.00点
2024-10-30残穢 -住んではいけない部屋-56.07点
2024-10-29ドミノ(2023)76.44点
2024-10-28こぼれる76.50点
ボーはおそれているのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS