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RED/レッド(2010) - ユーカラさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 RED/レッド(2010)
レビュワー ユーカラさん
点数 6点
投稿日時 2011-04-30 16:01:42
変更日時 2011-04-30 16:43:47
レビュー内容
質素な居住空間の中、6時起床、7時朝食、12時昼食の定時行動を示すショットを反復した上で、翌日早朝の異変を旋回のショットと時計のショットとで仄めかす。
ここで示されるブルース・ウィリスの鋭敏な時間感覚の設定は、カール・アーバンとの電話の逆探知シーンやCIA本部の脱出シーンでの伏線ともなる。

フライパンで炒られ暴発寸前の銃弾や、蜂の巣となる家屋から悠然と歩み出てくる主人公の図が、波乱の幕開けの演出として効果的だ。

ハイテク対ローテク、理論対経験則、理性対直感といった頭脳戦の要素は薄く、CIA本部の包囲網脱出のアイデアなどを始め、『レオン』や『ミッション・インポッシブル』の二番煎じで意外性がなく物足りないが、強引な力技も悪くはない。

特に3人のREDがそれぞれ見得を切る射撃シーンの貫禄がいい。
旋回する車を降り立ち、躊躇無くカール・アーバンの車に弾丸を撃ち込んでいくブルース・ウィリス。
炎上する貨物を背景に仁王立ちで暗殺者と対峙するジョン・マルコビッチ。
そして、白いドレスを纏い瞬きひとつせずにマシンガンを撃ち込むヘレン・ミレン。
銃撃の反動にも姿勢を崩すことない、その立ち姿が凛々しい。

廃車にカモフラージュした隠れ家といったアイデアなども奇抜で楽しい。

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