|
タイトル名 |
西部戦線異状なし(1930) |
レビュワー |
どんぶり侍・剣道5級さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-11-03 17:27:30 |
変更日時 |
2005-11-03 17:27:30 |
レビュー内容 |
戦闘シーンのすさまじさを見せつける映画が多い中、この映画の、最前線での兵士たちの恐れは直球的で、賛辞に値する。この映画を観て、戦争を美化している映画(キムタクの『君を忘れない』とか)に嫌気を感じてしまいました。戦争の怖さ、空しさを知っているからこそ、郷里での恩師の扇動教育に激しい怒りを感じる主人公に、同感してしまいます。戦争って、首脳も悪いですが、疑問を持たずに助長する人間も同罪ですね。殺し合いよりも、食料の奪い合いのシーンが印象的でした。さすが、戦争を知ってる現役世代の人たちが撮った作品ではある。 |
|
どんぶり侍・剣道5級 さんの 最近のクチコミ・感想
西部戦線異状なし(1930)のレビュー一覧を見る
|