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海辺の映画館 キネマの玉手箱 - 青観さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 海辺の映画館 キネマの玉手箱
レビュワー 青観さん
点数 9点
投稿日時 2020-09-13 16:32:37
変更日時 2020-09-13 16:34:17
レビュー内容
大林宣彦監督の新作にして遺作は物凄いパワー、映像美、遊び心に圧倒された。SF有り、チャンバラ有り、アクション、ラブストーリー有り、更に広島出身である大林宣彦監督による原爆犠牲者への想い等が詰め込まれて、ぐいぐいと引き込まれていく。大林宣彦作品の特徴である雨とモノクロ、セピア色からカラフルな映像美から繰り返される映画への想い、監督自身が本当に描きたかった世界を思い切り見る事が出来た。これは大林宣彦作品信者にとっての最後まで自分らしさを貫き通している作品として、遺作にしてこのパワーは一体どこから来るのか?とてもこの作品を最後に亡くなった人のものとは思えません。映画の歴史は変えられないけど未来は変えられるという台詞が出てきますが、監督が言いたいこと、私は亡くなっても、この映画は残るとでも言っている様な力強いメッセージが感じる事ができる。途中でジョン・フォード監督風として出てくる大林監督、ヒッチコック監督を意識してるようにも思えるし、監督自身が一番好きな日本映画と言っていた無法松の一生についても語ってくれていて、私も大好きな映画なので凄く嬉しかったです。他にもこの映画、監督自身が本当に映画が大好きなんだなと分かるシーン満載です。大林監督はもう、亡くなってしまいましたが大林宣彦監督が撮った沢山の素晴らしい映画は消える事は有りません。今まで沢山の感動をありがとうございました。例え大林宣彦監督は居なくなっても私の心の中には大林監督の作品は一生、残り続けます。最後の最後まで大林宣彦監督らしい遊び心を忘れずにいてくれたこと、心より感謝致します。
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