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タイトル名 |
ゴールデンスランバー(2009) |
レビュワー |
ヴレアさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2013-11-21 17:45:07 |
変更日時 |
2013-11-21 18:19:49 |
レビュー内容 |
いわゆる巻き込まれ型サスペンス映画で面白くなかった事がない。というぐらいこのジャンルにはずれは少ないですね。 その理由を考えるに、まず主人公が無実だということを観客だけが知っている点だろう。窮地に立たされる主人公をどうしたって応援したくなるものだ。 この映画でも主人公は例によって無実の罪を着せられ、冒頭から逃げまくることになる。その過程はスピーディーであり、テンポよく進むので全く飽きさせる事はないだろう。しかし、残念なのは終盤に進むにつれ、段々粗が見えてくる所だ。何故あんなに都合良く主人公を助ける人物が続出するのか。いつの間に花火を用意したのか。目立ちすぎる車。警察間抜けすぎじゃない?などなど、あげればキリがないが、この手の映画の肝は如何に主人公に感情移入させるかだと思うので、その点においては成功してるんじゃないだろうか。堺雅人の演技が素晴らしく、最後まで目が離せなかった。
最後に、管理人さんの真似して私も伏線を一つ。
・犯人のニュースの後に流れるVTRで白と黒のツートンカラーの猿。小猿は”白い”→犯人はシロ
という事かなと思ったんですけどどうでしょう。違ってたら御免なさい(^_^;) |
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