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タイトル名 |
虐殺器官 |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2018-02-20 18:56:02 |
変更日時 |
2018-02-20 18:56:02 |
レビュー内容 |
哲学的であり、観念的であり、演劇的な映画。社会派のテーマやハードな殺戮シーンを観るにつけ、確かにアダルト志向ではあるのでしょうが、イチイチ台詞で説明してしまう(せざるを得ない)中2病な世界観とロジックが気恥ずかしくもありました。誤解を恐れずに言うなら、実写で観たかったなと。例えば『エヴァンゲリオン』も同カテゴリーのアニメ作品と判断しますが、彼方は”ロボットSF“という”ザ・お子さま向け”看板を掲げているので、似たような仕様でも違和感が無いのかもしれません(そもそもがリアリティを必要としていないので)。真っ当な大人向けアニメを成立させるには、仕立てに相当なテクニックが必要であると感じる一作でした。へんてこな着地点ですみません。 |
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