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タイトル名 |
シェナンドー河 |
レビュワー |
鳥居甲斐守さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-09-26 20:10:10 |
変更日時 |
2007-09-26 20:10:10 |
レビュー内容 |
中盤あたりまでは、なんとなくファミリードラマ風でコメディタッチの味わい。チャーリー親父がいかにも偏屈な田舎の頑固オヤジってキャラで、このまま「渡る世間はおにいちゃん」みたいな展開でいくのかなーと思ったら、何か途中から雲行きが怪しくなって、ラストにかけて悲劇の連続…。やはり戦争が人心の荒廃を招いたってことなんでしょうが、とってつけたような感じがどうもねえ。いきなりの強盗とか何の脈絡もないし。ボーイ少年の件も結局経緯が不明なまま何となく落着してるし。後味悪っ。またボーイ少年の友達(?)の黒人少年に対して、奴隷は解放されたんだから、どこにでも好きな所へ行っていいとか何とか言わせてるけど、カネもなければ学問もないのに、今更どこへ行けっつーんだよ!この辺も奴隷解放の裏が読めちゃって後味悪っ。 |
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