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タイトル名 |
無法松の一生(1943) |
レビュワー |
丹羽飄逸さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2006-12-25 19:34:16 |
変更日時 |
2006-12-26 18:37:59 |
レビュー内容 |
劇中、涙を二度以上滂沱した映画は、本作が唯一。松五郎がひたむきに韋駄天走りする運動会、そして美しきラストの回想シーン。ズタズタにカットされていながら尚、この出来と云うから驚嘆する。この作品で阪妻こそ日本映画俳優の頂点だと確信し、園井恵子を原爆で失った憤りを改めて痛感する。園井さんの気品に満ち溢れた落ち着きある声音は、いつまでも忘れられない。 |
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