|
タイトル名 |
笑の大学 |
レビュワー |
カラバ侯爵さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2007-03-27 18:09:22 |
変更日時 |
2007-09-20 14:48:17 |
レビュー内容 |
舞台版を知っているのでどうにも大失敗に思えるのですが・・・。 まず向坂というキャラクターは舞台版では感情の希薄な人物として扱われているのですが、映画版ではいきなり台本を叩きつけて激昂するような描写があり、随分と人間的です。これでは後半の彼の変化が活きてこない。 椿に関しては、役者の演技力の無さなのか、二枚目過ぎる顔故か、どうにも焦りが表現しきれていない。彼の作品にかける情熱や苦悩が見受けられない。
やはり、この内容は舞台向きであり、舞台に限った作品だったと思う。場を検閲室に限り、汗だくになって喧々諤々の攻防を繰り広げるストイックな描写、演出があってこそ栄える内容でしょう。 |
|
カラバ侯爵 さんの 最近のクチコミ・感想
笑の大学のレビュー一覧を見る
|