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タイトル名 |
生きてこそ |
レビュワー |
シネマファン55号さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-12-24 16:39:32 |
変更日時 |
2015-12-24 16:39:32 |
レビュー内容 |
まさにサバイバルの映画である。寒さと空腹に耐えながら生き抜くということは本当に極限状態であり、周りには友人たちの死体が転がっている。 その状況を目の当たりにし、喰わなければ死ぬということをを実際に直面している状態で、この死体を食べるという行為を誰が批判できるだろうか。 まして、殺して食べるわけではなく、既に死んでいるものたちの肉を。実話を元にしており、この行為が、生還してから批判を浴びたようだが、死んだ人間を汚すということと、生きている人間に死ねということがどちらが罪深いことだろうか?内容としてはよかったのだが、正直、メインの人間以外が役立たず過ぎるのが見ていてイライラする。怪我で動けない者は仕方なしにしても、ただ煙草を吸ってごろごろし、救助を待っているというのは、いかがなものか?実話が元なのだから、現実に働く人間と働かない人間と実際にはっきりするのだろうが、自分はこういう状況で働ける人間でありたいと思った。 |
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