|
タイトル名 |
ドゥ・ザ・ライト・シング |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-11-10 23:49:56 |
変更日時 |
2024-11-10 23:59:00 |
レビュー内容 |
ヒートアップしていく様は凄い。 平和な町が、どんどんヒステリックになっていく。 黒人差別のマグマが噴き出る様を、スパイク・リーが丁寧に描く。
イタリア系移民と黒人の衝突。 まぁ黒人の街に、イタリア系が店を出してるとこから、波乱含み。 何より、みんな愛情があるのに、こんな結末じゃぁなぁ・・ 体が大きいが、ラジカセ持ってるだけの(まぁウルサイですが)大人しい黒人を、殺すのは、やっぱり酷い。
最後のマルコムXの言葉がきつい。 「私は暴力を擁護する者ではないが、自己防衛のための暴力を否定する者でもない。 自己防衛のための暴力は、暴力ではなく、「知性」と呼ぶべきである。」 移民国家アメリカは、簡単ではないみたいだ。 スパイクリーの「マルコムX」も観てみたい。 |
|
トント さんの 最近のクチコミ・感想
ドゥ・ザ・ライト・シングのレビュー一覧を見る
|