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タイトル名 |
十戒(1956) |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2014-03-25 02:35:11 |
変更日時 |
2014-03-25 02:35:11 |
レビュー内容 |
私は宗教に関しては標準的なニッポン人(初詣は神道、葬式は仏教、オシャレな結婚式はキリスト教)なので良く分からんのですが、アチラの方は本作を旧約聖書を映像化した「ありがたい宗教映画」として見たのだろうか? それとも、優れた特撮に彩られた「スペクタクル映画」? モーゼの戒律として見せられるユダヤ教の教えに霊験を覚えない(多神教にして偶像崇拝しまくりのニッポン人な)ので、出エジプトはずっと後の中東問題の原因になったとしか映りませんでした。なんだか、一民族に都合の良い歴史を見せられたような、欺瞞さえ覚えてしまいました。たぶん、長尺な割りに言ってることは多くなくて、意義は別にして、面白くなかったからでしょう。まっ、スタンダードなニッポン人的宗教観を持つヤローの個人的感想ってことで…。ちなみに、期待した<失われた聖櫃>は見せて貰えませんでした。 |
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