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タイトル名 |
キャリー(1976) |
レビュワー |
民朗さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2013-07-21 23:26:30 |
変更日時 |
2013-07-21 23:26:30 |
レビュー内容 |
プロム・ナイトで絶頂からどん底に落とされるキャリーがもう可哀想で可哀想で……。彼女は母親に縛られて縛られて(と言うかあの母親が全ての元凶ですよね)、それでも何とか立派に生きようとしていたのにあの結末。何て非道な! 最後にキャリーを虐めていた主犯格のクリスはトラボルタ諸共爆死しますが、キャリーが救われなさ過ぎなので悪役が死んでも全然スカッとしない。しかしこの徹底的な無慈悲さがこの映画がカルト的な支持を受けている理由の一つとも思います。 プロム・ナイトの場面に代表されるデ・パルマ独特の色彩とスローモーションの連続も美しかった。それだけにキャリーがテレキネシスで会場の全員を皆殺しにする凄惨なシーンとの対比がすごい。 |
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