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タイトル名 |
原爆下のアメリカ |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2010-07-05 00:13:49 |
変更日時 |
2010-07-05 00:13:49 |
レビュー内容 |
いやあ、参りました。それにしてもこの映画、劇場公開されたのですかね、信じられません。まるでペンタゴンが大衆扇動用に講演会などを開いたときに無料で見せたPR映画としか思えない内容です。戦闘シーンはほとんどすべてが太平洋戦争の日本機が撃墜される映像で、アメリカに侵攻するソ連らしき共産国家の爆撃機までB29の映像なんですから(まあ、この当時ソ連はB29をコピーした爆撃機を保有していたはずですから、あながち大ウソとは言えないですが)。NYに原爆が落ちて死者がたったの2万人?ふざけんな!挙句の果ては夢オチ、なめとんのか! しかし冷静になって考察してみると、この映画の製作者は必要以上に観客を騙そうとしたわけではなく、きっと核戦争に対する知識自体がこの程度だったのでしょうね。まあ現在でも彼らの認識は大して進歩してないようですが。それにしても邦題の『原爆下』という言葉、初めて知りましたけどこれは正しい日本語なんでしょうか? |
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