みんなのシネマレビュー
バイキング - S&Sさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 バイキング
レビュワー S&Sさん
点数 5点
投稿日時 2013-09-22 23:01:44
変更日時 2013-09-22 23:01:44
レビュー内容
カーク・ダグラスとトニー・カーチスが組んだ歴史もの映画なんですが、この顔触れとなるとどうしても『スパルカタス』を思い出してしまいます。まあ映画としての完成度は雲泥の差で比べるのは可哀そうなんですが、『スパルカタス』は監督キューブリック、脚本がドルトン・トランボで脇を固めるのがローレンス・オリビエとピーター・ユスチノフなのでそりゃしょうがないでしょ。 あまり役作りをしないダグラスにしちゃ珍しく片目がつぶれた迫力のあるメイク、けっこうバイキングらしさは出てましたね。でも彼だけがヒゲを生やしてないというのはちょっと不自然な感じが否めませんでした。ダグラスの父親のアーネスト・ボーグナインにレイプされたウェールズの王妃が生んだ子がトニー・カーチスという設定なんですけど、彼がなぜかバイキングの里に流れてくるという脚本はあまりにご都合主義というか適当すぎます。この映画を要約すると、カーチスとダグラスの腹違いの兄弟がジャネット・リーを奪い合うということになるのですが、この兄弟の葛藤という要素がこの映画には全然ないので盛り上がらないんでしょうね。ラストの城攻めやバイキング船のオールの上で見せる軽やかな身のこなしなど、ダグラスの身体能力には感心させられます。 思えばこの映画や『スパルカタス』の共演俳優やスタッフはすでにみな物故したのに、カーク・ダグラスだけはまだ存命というのは凄いことです(もうすぐ100歳ですよ!)。まさに彼こそ“ハリウッド・レジェンド”と呼ぶにふさわしいんじゃないでしょうか。
S&S さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-19ギャンブラー55.87点
2024-06-16波止場(1954)76.32点
2024-06-13リプレイスメント86.85点
2024-06-10イコライザー265.66点
2024-06-07グレイトフルデッド64.75点
2024-06-04マッド・ハイジ55.66点
2024-06-01皆殺しの天使97.60点
2024-05-30ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー67.00点
2024-05-27日本海大海戦76.28点
2024-05-24マッシブ・タレント56.00点
バイキングのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS