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タイトル名 |
八日目の蝉 |
レビュワー |
Kanameさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2013-08-21 08:47:30 |
変更日時 |
2013-08-21 08:47:30 |
レビュー内容 |
うーむ、お見事。永作さん流石(さすが)、小池さんすごいよ、、近年の邦画はある意味独特の進化を遂げていますね。そう、まさに、深く切ない人間の「業」。これは日本人特有の感性が導き出したものと言えるのではないでしょうか。この映画はとても対照的な描き方をしています。それは「運命に翻弄させられながらも強く生きる女」と「軽薄な男」。無責任な男の行動によりこんな結果になってしまった。つらく苦しい時間の流れの中で、何を考え、何をして生きてきたのか。こんなにつらい脚本を考えた人もすごいけど、ちょっと長い時間を一気にみせるだけの構成力のスゴサも素晴らしいと思います(きっと監督サンの手腕でしょう)。いやーー、とっても罪深い映画でいろいろ考えてしまうよなぁ。というか主演大人出演者の素晴らしさはいうまでもないけど(劇団ひとりのチャラさもピッタリキャスティング)、子役の子がすごいよホント。とっても高レベルな本作、見応え満点でゴザイマシタ |
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