|
タイトル名 |
蝶の舌 |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2013-06-05 21:22:26 |
変更日時 |
2013-06-05 21:22:26 |
レビュー内容 |
映画は王政から共和制、内乱、そして独裁政権と進むスペイン情勢を背景に少年の目を通して語られる。大人たちが政治を議論している傍らで、少年はグレゴリオ先生の影響を受け少しずつ成長していくのだが、これが何ともほほえましい。映画の大部分がそうした進行なので、ことさらラストが急展開で衝撃的だ。戦争が恐ろしいのは、単に殺し合いだからではない。戦争は人の心までを変えてしまうものだからではなかろうか。 |
|
ESPERANZA さんの 最近のクチコミ・感想
蝶の舌のレビュー一覧を見る
|