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タイトル名 |
死刑台のエレベーター(1958) |
レビュワー |
MAHITOさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-10-01 21:13:49 |
変更日時 |
2011-10-01 21:13:49 |
レビュー内容 |
普通のサスペンスと違い、完全犯罪を狙う男を襲った思わぬアクシデントという、 序盤の設定が妙味。焦燥に駆られる主人公、彼の帰りを不安げに待ち続ける共犯のヒロインと、 二人の心理描写を観ているだけでも見入ってしまうのだが、この作品の面白いのはここから。 これまた意外なアクシデントから、事態がとんでもない方向へと進む展開が絶妙だった。 ヒネリやオチもいい。まあ完全犯罪を狙ったにしちゃ、ちょっとおマヌケという場面もあるが、 シナリオはよく練られていて、十分楽しめる娯楽作品ではないかと思う。 |
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