|
タイトル名 |
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-05-16 14:21:57 |
変更日時 |
2014-05-16 14:21:57 |
レビュー内容 |
余命を宣告され、残りわずかな時間に何をするのか? 扱っているテーマは大変興味深い。切り口としてはとても良いのだと思います。 ただどうしても、倫理観、モラルの面で『待った』がかかってしまって素直に二人に共感しきれなかったのが残念です。 コメディですから、いくら撃ち合ってもだれも死なないというのに文句はありません。ですが、それは脚本や演出でそうなっているからであって、実際は二人の行動によって死人が出てもおかしくない事態はいくらでもあったわけです。 自分たちの余命が残りわずかであれば、他者の命を危険に晒しても良いのか?重病の人であっても健康な人であっても命の価値は等価値だと思っている私としては、自分たち以外の人達の命を軽んじている行動には賛同できないのです。 こーゆー見方をする映画ではないのかもしれませんが、『生』や『死』、そして『人生のテーマ』を扱っている以上は、ちょっと看過できないものがありました。 |
|
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのレビュー一覧を見る
|