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ジョーカー - 墨石亜乱さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ジョーカー
レビュワー 墨石亜乱さん
点数 8点
投稿日時 2019-10-17 03:54:58
変更日時 2019-10-19 10:17:13
レビュー内容
ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』
色んな見方があるけれど、スタイル的にはクラッシクで洒落た映画だった。

主体性のない不遇な男が、状況に翻弄され、カリスマに祭り上げられる。
その、泣きながら笑う姿が、まさにピエロという滑稽(こっけい)映画ですね。
そう思って見るのが身のためです。

それが単なる《逆ギレ男》の話にならなかったのは
ジョーカーという周知のアイコン(キャラクターの強さ)あってこそ。
アメリカン・ニューシネマが描くような、社会性とは似て非なる
純然たるフィクションとして 私は観ました。

映画に影響される人は少なからずいるでしょう。
でも、スーパーマンを真似て、風呂敷マントで跳んでしまう子供と同じ。
映画よりも、自分自身と現実が見えていないことが問題だと思います。
(ジョーカー化する前のアーサーが、まるで「おしん」のように
《真っ当でいい人》として共感するよう描かれているのも作為的)
反面教師として見るべき映画で、共感し過ぎないよう注意が必要です。

ただ、派手なVFXがない点で、アメコミ映画では異色中の異色。
究極のVFXアメコミ映画といえる『エンドゲーム』の余韻が覚めやらぬ中
DCが、こんな映画を世に出したことには意義があると思います。
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