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タイトル名 |
ミュージアム |
レビュワー |
roadster316さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2024-08-30 08:29:54 |
変更日時 |
2024-08-30 08:29:54 |
レビュー内容 |
前半はスピード感もあるし、犯罪の異常性もなかなか興味深い感じ。被害者の共通点が裁判員に対する復讐かも、いや、そう思わせて実はそうじゃないぞ!あたりは絶好調だったのだが、犯人が担当刑事に妙な執着を見せる辺りから、話の展開が小さくなってきたなあと雲行きが怪しくなるものの、拉致した刑事に与えたハンバーガーの肉がひょっとして…と思わせるあたりでぐっと盛り返した感じ。あれ韓国映画なら容赦なく妻子のものだよなあ。ホラー映画としてはその方が完成度が高かったと思うのだが、邦画でしかもあのキャストではそれはなかなかできない相談かもしれない。そこが残念。振り切る勇気が欲しかったなあ。 犯人の芸術作品としても、あの親子3人をどういう形で世間に発表するつもりだったのか、そこは気になるところ。やっぱり本物を食べさせた方が「社会見学の刑」にマッチしていたような。 しかしながら、最後まで手に汗握って楽しめたし、基本的に小栗旬と尾野真千子が好きなので問題なし。 |
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