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タイトル名 |
そして、神はカインに語った |
レビュワー |
Yuki2Invyさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2024-07-15 13:01:01 |
変更日時 |
2024-07-15 22:20:16 |
レビュー内容 |
監督のアントニオ・マルゲリティって御仁は、あの『地獄の謝肉祭』の監督アンソニー・ドーソンその人なのですね。全体的にテンポがまろやかでソコが少しダケ眠気を誘う…みたいなトコロも有ったかとは思うのですが、嵐の一夜の暗い画づくりの中で姿無き復讐者=クラウス・キンスキーにバッタバッタと皆殺しにされてゆく悪党ども…とゆーのには、カタルシスとゆーよりはホラー風味の方がより高度に感じられたので(後から聞いたら)然も在りなん…みたいなコトではありましたね。タイトルにもなっている締めの台詞も含めて、ハードボイルドで陰惨で、だからホラー的でも在りつつも(言い様に依っては)詩情的…みたいな雰囲気重視のマカロニ・ウエスタンかも知れませぬ⇒そしてその意味では、主役のクラウス・キンスキーはとにかくソコにメチャクチャに嵌ってたな~と思いますね。佳作。 |
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