みんなのシネマレビュー
愛と死をみつめて - K&Kさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 愛と死をみつめて
レビュワー K&Kさん
点数 6点
投稿日時 2021-02-12 11:53:20
変更日時 2021-02-12 11:53:52
レビュー内容
以前、広末涼子のドラマ版を見た。うろ覚えだが、後日談を交えてのドラマだったように思う。
原作は二人が交わした文通と、ミコの日記をそれぞれ書籍化したもので、当時大ベストセラーになったそうな。書籍化、映画化、ドラマ化にレコード化。当時の一大ムーブメント。最近のそれに近いものと言えば『余命1ヶ月の花嫁』が難病・実話というキーワードが同じだけど、何となく『電車男』の方がマッチしてるように思う。

映画は二人の出会い(回想として)から闘病生活、ミコの死までを描いている。
『髪は女の命』なんて言うが、この年齢の女性が顔半分を失っても生きる道を選ぶのは、あまりに酷な選択だ。それでもミコは悲観することなく、マコとの会話を楽しんだり、同部屋の老女や身寄りのない老人の世話をする気丈な姿が健気。それだけにミコに隠れて涙を流す父親の気持ちが痛い。そして彼女を一方的に罵るオールドミスに怒りを覚える。というか、トラウマに…
吉永小百合の映画は数本見たくらいだが、この映画の彼女が一番美しく思えた。電話越しにギターを聞くシーンなど、病に蝕まれる役を熱演しているように見える。原作がベストセラーなので、ヒットは間違いなかっただろうとはいえ、ほとんど顔半分が見えない作品のヒロインを演じるのは、かなりの英断だったと思う。
ミコの日記に綴られた「健康な日を三日ください」は、文通でマコに見せたい元気な自分との対比のようで痛ましいが、想像の中で学友と自転車に乗るミコは、この映画史上最も美しい。ちょっとしたシーンだが、吉永小百合が大島みち子さんの代わりにミコの人生を楽しんでいるように見えて
K&K さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-06ハドソン川の奇跡67.34点
2024-06-0413デイズ86.65点
2024-06-01アメリカン・ヒストリーX87.79点
2024-06-01死霊のはらわた(1981)66.90点
2024-05-29キャノンボール244.06点
2024-05-26オースティン・パワーズ95.08点
2024-05-23用心棒87.97点
2024-05-23お早よう67.30点
2024-05-22ア・フュー・グッドメン76.84点
2024-05-14その男、凶暴につき87.12点
愛と死をみつめてのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS