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タイトル名 |
失踪(1993) |
レビュワー |
tottokoさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2016-11-17 00:20:55 |
変更日時 |
2016-11-17 00:20:55 |
レビュー内容 |
なんというかこれ、サスペンスのセオリーを外しているというか、まさかそう来るかと思いますよね。悪い方へ、しょぼい方へと予想を覆されるこのがっかり感。 犯人を冒頭から明かすのなら、コロンボ警部が必要ですよ。でもこの映画はそういうのじゃない。だから観てる方はおのずと「意外な展開」を期待しますよね。ブリッジスはいかにも怪しいが他に真犯人がいたのだ、とかサザーランドの妄想系か、とかはたまた安いところでサンドラ・ブロックがブリッジスとグルなのか、とか。 ところが最安値の予想をはるかに下回る廉価オチだったのでした。こんなんありか。 ブリッジスのサイコな自己妄想が売りなんでしょうが、全然描けてないよ。似合ってない長髪が薄気味悪いけど狂気を感じないもん。娘にはヒーローでありたいって、そんなサイコパスはいない。 あんな場面でコーヒーなんか絶対飲まないし普通。サザーランドも間抜けなら、ブリッジスまでなぜ女の口車に乗って飲んでしまうんだ?自分のやり口なのに?馬鹿ですか、とイライラしてつい罵詈語も飛び出すなかなかのトンデモ映画だったなあ。 |
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