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月の執政官・アグリッパ・メンテナー（石丸博也）はディアナ・ソレル（高橋理恵子）が不在のうちに月の支配権を掌握する。キエル・ハイム（高橋理恵子・二役）は拉致されディアナとして月に連行される。その行方を追うため宇宙に飛び立ったロラン・セアック（朴璐美）たちは行く手を阻む月の武人・ギム・ギンガナム（子安武人）と対決する。ギンガナムは月のマウンテンサイクルでターンXを発掘し、暴走してより好戦的になる。月に降り立ったロランたちは「冬の宮殿」にて黒歴史の真実を目の当たりにし、∀が「月光蝶」により地球文明を滅ぼしたことを知る。
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