あらすじ |
秋田のマタギの里に住む平蔵は、旧いしきたりを守り続ける老マタギ。
その顔には、3メートルを越す巨熊に襲われた時の、傷跡があった。だが、村人達はそれを信じず、平蔵を嘲笑った。
それでも平蔵は、その巨熊と再び相まみえる日を待っていた。
ある日、マタギ犬シロが子を産み、一番ひ弱な犬を孫の太郎が、育てることになった。
その子犬は「チビ」と名付けられ、次第にマタギ犬として成長する。
その頃、村に熊の被害が続出し、平蔵は「アイツ」だと確信した。たった三発の弾を持って、平蔵と太郎、チビは山へ入ってゆく。
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