昭和50年、東京。武蔵一中で番を張る小川錦市(といっても一中にはツッパリは二人しかいなのだが)は、三中の進藤と決着をつけようと果し状を送りつけた。ところが進藤はこれを密告。錦市は決闘罪で補導(決闘罪は今なお現役の法律だそうで)され、決まっていた高校への進学の道を断たれた。
どうしても高校生になりたかった錦市は、教師の勧めで皇士舘高校へ入学する。だがそこは東京中のツッパリが集まるエリート(?)校。先輩からはヤキを入れられ、高麗高校生からは目の敵にされるという、理不尽な日々が始まる。
錦市の青春の日々はどうなるのか?
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