あらすじ |
チャップリン、ロイドと並ぶ喜劇王。本名ジョゼフ・キートン。芸名のバスターは、奇術師フーディニが彼を評した「頑丈な奴」(Buster)が語源とされる。幼少の頃から親子で舞台を踏み、ニューヨークで映画界に進出。大騒動の中でも表情を崩さないスタイルで評判を呼び『キートン将軍』『海底王キートン』『セブン・チャンス』などがヒット。移籍したMGMで自由を奪われ、酒びたりになって没落。40年代に再評価が高まるまで低迷が続いた。久々の主演作『キートンの線路工夫』(65年)の翌年、肺ガンで倒れて死去。71歳だった。
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