35.あそこでバーンズが女の子を撃ち殺してしまっていたなら 私は発狂ものだったけど、よくぞ止めてくれたね。エリアスよ。 【3737】さん 8点(2004-02-12 23:53:14) |
34.綺麗、汚い、心理、政治、各々の立場、などなど諸般の事情を包み隠さず、単純な戦争映画に終始していないところが面白い。 【とんとん大好き】さん 8点(2004-02-07 01:14:47) |
33. 「プライベートライアン」のような完璧な仕上がりではないものの、戦争映画であれば、その粗い面が良い方向に向かうものだと感じました。今まで見た戦争映画ではNO1の出来です。 【映画の味方】さん 8点(2004-01-08 16:58:13) |
32.エリアスの死に方は何かに謝っているみたいに見えた。 【ヒロヒロ】さん 8点(2003-12-28 16:34:44) |
31.エリアスとバーンズはメーターの極で、戦場の兵士はその間で振幅を繰り返します。そこにあるのは国の大義でも戦争の意義でもなくて、眼前に存在する死と向かい合う事で丸裸になった心。人間個々人の自我、意識、判断、感覚、そして本能。それぞれがぶつかりあい、こすれあい、共鳴し反発し、狂気という名の遮蔽行為を実行します。戦場では、その異常な状態こそが正常なのかもしれません。生き残る為の正常反応。だから、国家にとって、ではなく個人にとって、戦争は異常、なんじゃないかな、なんて思いました。ちなみにアカデミー音響賞を受賞したこの映画、私は70ミリ版を見たのですが、劇場の再生環境のバランスが悪かったようで、リアが過剰に大鳴りして密林探検アトラクションみたいな音響になっちゃってました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-23 22:13:17) |
30.ナンバーワン戦争映画です。どうしてもプライベート・ライアンと比較する人が多いようですが、あれはただすごい戦闘シーンだけを見せてるエンターテイメント性の強いアメリカ万歳映画です。戦争にエンターテイメントはいりません。この映画はこれでもかとばかりに戦争の怖さを見せつけてくれます。それにエリアスのあのシーン。あれを子供に見せたら、(何故か)イジメもなくなると思います。ところで、この映画は監督の実体験を基にした映画だそうですが、ならオリバー・ストーンは本当に戦地で軍曹を殺したんでしょうか?気になります。 |
29.アクションよりも様々な人間性が旨く描かれていて面白い。戦場では誰も信用できない。 |
28.役作りの為に出演者をジャングルで生活させた監督の意気込みが伝わってきます。 なにも言うことありません。戦争映画の最高峰です。 【にゅうたいぷ】さん 8点(2003-12-03 16:24:25) |
27.坊ちゃん坊ちゃんしたチャーリー・シーンが戦場を通じて成長していく人間ドラマとも受けとめられるし、ベトナムの村を襲って村人を殺戮したり麻薬でラリっている狂気を描いているとも言えるし、いろいろな意味で考えさせられる映画だと思います。善と悪の対立として、ウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーが描かれているわけですが、どちらもそれぞれ好い演技だったと思います。ありきたりですが、前者がベトコンに追いかけられて逃げていくのを空撮するシーンはジーンときてしまいますね。ラストの爆撃シーンで、どうみても飛行機がちゃちな合成に見えてしまったのが残念です。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-16 16:47:00) |
26.オリバー・ストーンの代表作といえるこの作品、チャーリー・シーンを語り部としてウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーの存在感が絶妙。内容的にも好きな部類に入る。 【おさむ】さん 8点(2003-11-05 20:35:23) |
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25.戦場という極限状態の狂気がリアルに表現されていて怖い映画でした。 【クロ】さん 8点(2003-10-18 10:04:38) |
24.「プラトーン」も戦場映画なら、「ワイルドバンチ」も戦場映画だ。僕が思うに戦場映画とは、戦場という状況そのものを描くものではなく、戦場という<不条理な>状況の中で人がどう生き死んでいったかを描くべきものだ。そこに描かれるリアリティとは、状況のリアリティというよりも、人間のリアリティ、もっと言えば狂気のリアリティではないのか。なぜなら、戦場という状況下で人を生かしめるのは、狂気において他ないからだ。人はそれを正義というのだろうか?信念というのだろうか?残念ながら、そういう時代は遠い昔に終わった。さて、「プラトーン」において、そういったリアリティを最も体現した人物は、バーンズということになるだろう。しかし、僕の印象からすると、彼の発する狂気のリアリティというのはちょっと弱い。それは、僕が戦場映画の名作「地獄の黙示録」を念頭に置いているからかもしれないが、真に狂気を描こうとするならば、そこには、それなりのセルフストーリーがなくてはならないのだ。今やテレビゲームでも戦場が体験できる時代。映画という媒体で殺し合いを描くのはとても簡単なことだ。そこにほんとうの生死の意味を描こうとするならば、狂気の本質をもっと追求すべきなのだと思う。そうでなければ、人を殺すことをなんとも思わない一部の現代少年たちの格好の教材でしかならなくなる。それで良いわけはないだろう。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-10-15 01:45:20) (良:1票) |
23.トムベレンジャーの顔が怖かった。ウィレムデフォーは普通だった。オリバーストーンが実体験を映画化したということなので、よりリアルに描かれてたと思う。 |
22.この映画は忘れた頃に見る。緊迫感があり、良く出来た映画だと思う。幾つかのシーンで心が痛むような場面があるが、それは同情や哀れみではない。戦争が良いとか悪いとか、アメリカが云々というのは置いといて、自分がこの状況下に置かれたとしたら、正気を保っていられる自信は無い。なのでバーンズの行動に肯定も否定もできない。何よりもウィリアム・オービットの音楽が素敵だ。また忘れた頃に見ようと思う。 【VNTS】さん 8点(2003-09-27 19:11:37) |
21.回りくどいこと無しでダイレクトに戦争というものを考えさせられる作品だった。ベトナム戦争と言わずに戦争映画の傑作でしょう。 |
20.アカデミー狙って作ったかー?って思っていましたが、なるほど万人受けする造りで戦争映画苦手な方も受け入れやすい。 【フィャニ子】さん 8点(2003-06-29 23:25:29) |
19.戦争映画嫌いだけどこれは結構好きなほう☆別に戦争映画嫌いじゃないし☆はははん♪ 【cuckoo】さん 8点(2003-06-05 00:04:31) |
18.印象に残る映画です。エリアスが自分が死んだら鹿になりたいって言ってた(原作のほうだけだったかも?映画の中ではなかったかな?)。だから、あの激戦の後、チャーリーシーンが目覚めたとき、森の中に鹿が一頭いましたよね。それだけのことでカンドーしました。トムベレンジャーは悪いですなー。 【みんみん】さん 8点(2003-05-14 23:26:58) |
17.チャーリーシーンがだんだん戦争になれてく感じがリアルかなぁと思った。戦争映画はあんまり見ないが、この映画はよかったと思った。エリアスが死んだとき、ちょっと泣きました・・・。最終的に、バーンズも死んで、すっきりしたけど、でも戦争って・・・って思いました。ジョニーデップの脇役ぶりには、ウケタ。 【エディ】さん 8点(2003-04-01 16:42:30) |
16.雨の中で眠るシーンが印象的だった。屋根の下に入ることも出来ず、そのまま雨の中で眠らなければならないのが、戦場なんだと・・・ ケビン・ディロン(マットに似てるね)が、なんの気無しに村の豚をショットガンで撃つのもリアルだった。 【バイクボーイ】さん 8点(2003-03-07 15:09:09) |