《改行表示》292.自分の中で沸々と感情が高ぶってくるのがわかる。 「ジョーカー」を見たときと似たような、高揚感。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-03-18 19:46:56) |
《改行表示》291.ベツィが美人でした。それに尽きる。 最後まで「話の主軸はどこ?」って疑問を抱きながら観てた。 ベツィとアイリスの話の比重バランスが悪く、どちらも中途半端に。 主人公を含め、その他の人物背景など掘り下げ不足を感じる。 抑揚なく淡々と話が進むので、話の山場や起伏に欠ける。 音楽が仰々しかったりなど、古い時代の映画の粗さと言うべきか。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-15 23:04:43) |
《改行表示》290.ジョーカーの評論を聴いたり読んだりして、これも見なきゃいけないなと焦り、TSUTAYAでレンタル。 ベトナム戦争から帰ってきたトラビスは、ニューヨークでタクシーの運転手。ゴミ溜めみたいな街のロクデナシばかりの人々を乗せて過ごすうちに、トラビスの中で何かが軋み始める。 なるほど確かにトラビスはジョーカーだ。順番的にはジョーカーがトラビスだ。 トラビスにとってニューヨークは、ベトナムの戦地以上に人間らしさが失われた狂った社会ということか。その反面、トラビスのめんどくささには親近感というか同族嫌悪というか憧れを覚えるのも確か。 |
289.佳作。名作という評判で鑑賞したけれど、個人的にはあまり好きじゃない。デ・ニーロの演技はいいけれど、古い作品のせいかどうか間延びした感じがある。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-19 17:13:53) |
288.何だかわからないストーリー。唐突の襲撃シーン。でも、スタイリッシュな映像とデニーロのセンセーショナルな演技。あと、ジョディフォスターの妖艶。見たら、はまる。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-29 06:14:42) |
《改行表示》287.時代を象徴する映画。 静けさと狂気とを、音楽が上手く表現している。観る価値がある。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-26 23:43:26) |
286.BSで久々視聴。当時レーザーディスクで購入し繰り返し観た大好きな映画。トラビスはある意味、圧倒的に正しいが、目に宿る狂気が心底怖い。そこが現代の不条理であることをスコセッシが見事に描いている。トム・スコットのサックスは映像とは切っても切り離せないほど印象的。 【kaaaz】さん [地上波(字幕)] 10点(2017-01-14 02:21:41) |
《改行表示》285.この映画は20代30代40代とそれぞれのタイミングで数回観ているのですが、初見はテレビで吹替えだったように記憶しています。 言わずと知れた有名映画なのですが、昔から「便所の100W」と言われていた超ポジティブ思考の僕(しかも日本人ですし)には、主人公の行動原理も思考も理解の埒外にあり、全く合わない映画です。 合わないにも関わらず何回か観てるのはこれだけ名画と言われている映画ですから、自分が年齢を重ねたら理解できることもあるのかな?という意味もあってなのですが、何回観ても理解不能でつまんない映画なのは変わりません。 つか、名画名画と言われてますが、ただの痛い厨二病患者を扱ってるだけの映画ですよね?どこが名画なのかまるでわかりません。 この映画は典型的な「合う合わない」「好き嫌い」で語って問題ない映画だと思うので今回は「合わない」「好きじゃない」と素直に言わせていただきます。 あ、この頃のジュディフォスターはなかなか魅力的なのでそれでプラス1点ですかね。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 3点(2016-11-12 00:12:54) |
284.歪んだ承認欲求を満たすために最悪な行動を起こした男の物語。貧困と無縁社会が顕著になった現在となっては、努力しても報われないことが多く、孤独からネットでも満たすことすら難しい時代だからこそ、その危うさが切実に伝わってくる。社会から認められないと嘆く主人公は他者からの見返りばかり求めていて、優越感に浸りたいだけで人に愛情を与えたり感謝しようとはしない。言わば自己愛の塊だ。劣等感と自己否定の裏返しである。彼は鏡に映る自分の醜悪さを受け入れたくないまま、自己崩壊していくのだろう。時代が追い付いたからこそ、「承認欲求を捨てなさい」と勧めるアドラー心理学が流行るのは分かる気がする。他人からの承認ではなく、惨めでも自分自身を認めてあげられない自己愛性人格障害の悲劇。レビューで【良】投票を貰いたい下心は誰にでもあるんじゃないかな。 |
《改行表示》283.評判とか全然知らないで素直に観ました。 若き日のデ・ニーロさんが可愛い! 笑顔でエクボがキュートでとても素敵でした。 多くの方のお話のように、私も当時のアメリカの事情や空気が分かっていないので、さらっと楽しむぐらいでした。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-15 21:10:36) |
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《改行表示》282.全体的に陰鬱でよく分からない映画。分からなさの極め付けは、売春婦の客を銃殺したことで新聞でヒーロー扱いされるところ。 おかしいのはこの男ではなく、そんなストーリーを作らせてしまう現実のアメリカ社会だと思った。 それとも実は社会の方が狂っている、ということを言いたいのだろうか? 思い返せばそうともとれるが、真相は曖昧で、結局ヨクワラカナイ・・・。 【ポン酢太郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-12-02 13:11:13) |
281.誰にでも潜んでいる人間の本性が刺激されるので多くの共感が得られるのでしょうね。この映画では結果オーライでしたが、欲求と現実のギャップが孤独感や疎外感により増長されてその人の受け入れ能力を超えてしまうと、同じような事件はどこでも起こり得ると思います。ストーリーはそれなりに面白いですが、主人公の価値観や行動がもっと心に響いてくると強く感情移入してしまいそうな映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-31 12:46:17) |
《改行表示》280.よくわからない映画。 アメリカ人にしかわからない微妙なニュアンスを感じとれないと、内容が伝わらない映画のように感じた。 |
《改行表示》279.見るたびに発見があり見るたびに好きになる映画 【pillows】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-02 17:58:23) |
《改行表示》278.私には、孤独かつ独りよがりの自意識過剰なメンタルさんの、自分の心の理想と現実のバランスを埋めるべく、色々と踏み込み過ぎたお話でした。 デニーロの役になりきりブリのおかげで映画としてはつまらなくはないけれど、何度も見たい作品ではなかったです。 しかし全体を包む映像の何とも言い難い雰囲気の醸し出しっぷりは素敵な映画。BGVにはぴったりかも。 【movie海馬】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-09-26 16:01:45) |
277.孤独感や焦燥感など根底にあるのだろうが、私には変人としか見えないし、完全に狂っていると思う。銃をぶっ放してヒーローになるなどいかにも米国的。ジョディ・フォスターには期待したのだが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-08-12 19:29:46) |
《改行表示》276.様々な映画の舞台となってきたニューヨーク。夢と希望に溢れた街でもあり、お洒落な恋が芽生える街でもあります。 しかし、本作のニューヨークは何とも孤独で病んだ街に映ります。これはまさにトラヴィスの目に映るNYの風景。 デ・ニーロ演じるベトナム帰りの不眠症に悩む社会に溶け込めない孤独なタクシードライバー、トラヴィス。小さな出来事の積み重ねとデ・ニーロの危うさをはらんだ演技で、社会への不満感や孤独感が次第にエスカレートしていく様を追っていく。 冒頭に「雨は人間のクズどもを洗い流してくれる」という台詞がありますが、自身がその雨になろうとしたのか・・・。彼のそんな行動を新聞は英雄扱いしますが、「新聞は大げさだからな」と言いながら、以前と変わらずタクシーで夜の街を流す孤独なトラヴィス=デ・ニーロの目が印象に残るラストでした。 このラストもそうですが、全編に渡りデ・ニーロの目が強烈に印象に残るとともに、バーナード・ハーマンの憂いを帯びた音楽も効いている作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-08 20:09:37) |
275.狂気に至るまでが少し唐突感を感じました。セリフだけでなく演出でもう少し雰囲気を出して欲しかった。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-04 19:38:00) |
274.社会派ダイジェストムービー/トラビスの情熱大陸。ストーリーなんていらないぜ!70年代の超退廃的側面のNY記録ムービーとして最高の映画だ!なーんて割り切ってみれば「傑作」ですかね。最後のハードボイルドに決めるトラビスは興ざめした。あれでベトナム帰りから一般社会に少しだけなじんだ彼の成長を見せているのだろうか。この時代の社会にメスを入れようとして、あちらこちら刻みまくった感じ。久々にみましたが、歴史が2周りくらい繰り返して、映像と音楽のマッチング度と古さが、今見てもスタイリッシュでした。 【460】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-04 04:20:49) |
《改行表示》273.鬱屈した一人の青年が狂気に走る様を描いたドラマ。 主人公の人物描写はたっぷりと描かれているのだが、彼自身の性格に大きな問題があって、 なかなか感情移入しずらかった。たぶんベトナム帰りという設定がポイントになるんだろうけど、 そちらの描写はいっさい描かれていないので、よほどのことがあったんだなと、 想像力で補うしかないのはちょっと辛いところ。ロバート・デニーロは好きな役者さんだが、 まだまだ若くて蒼い。皮肉な結末を迎えるラストは面白かった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-27 12:58:28) |