55.映像はスゴイ。本当にスゴイ。でも、作品としての価値、エンターテイメントとして人を感動させる力は、薄い。話の進むテンポも悪いし、分かる人だけ分かってねと言う、閉じた世界の作品だと思う。 |
54.哲学的というか宗教的な匂いがし一見難しそうですが、ストーリー的には分かりやすい。テレビにするなら簡単に30分枠(実質23分くらい?)×2くらいで簡単にまとめられるでしょう。CMで釣られて来てしまったライト層の方や、ジブリの名で来てしまった方には分かり辛かったかな。ましてや前作(攻殻機動隊)を見ておかなきゃ楽しめないし、深く理解できないですね。バトーの恋物語終了といった感じ。 【ロカホリ】さん 7点(2004-09-21 01:08:42) |
53.もの凄い映像だと思います。CG(でいいんですよね)にあそこまで質感を持たせ、かつ従来のセル画と融合させたのは見事だと思います。でもCGに溺れてませんか?うんと出来のいいゲームの映像を観ているような錯覚に陥ったシーンが見受けられました。あちこちのセリフで面白い言葉を使っているようなのですが、聞き取りにくいのも事実です。僕はDVDで観たので、もう一度観ればいいんでしょうが、映画館で観た方はどう感じたのでしょうか?質感あるCGに4点+原作に+1点で5点です。 【hyam】さん 5点(2004-09-19 02:18:45) |
52.「攻殻機動隊」ってのを観てないからか人物像や世界観がさっぱり理解できませぬ。今までアニメ映画は興味がなかったので、これをきっかけにジャンルを広げたかったんだどダメだこりゃ。100分以内なのに長くて辛かった。 |
51.とりあえず映像が凄い。ありふれたきれいなだけのハリウッドのアニメとは違って驚かされる。独特の世界観に哲学的な要素を融合させて他にはない作品になってる。ストーリ自体はやはり映画だけみても理解するのは難しい。ぶっちゃけよくわからん。ナルシスト的な感じも否めない。 だけど芸術的な深みのある映画です。好き嫌いが別れそう。 【ばかぽん】さん 8点(2004-09-16 01:55:05) |
50.「アントニオ、それはいのき。」 ・・・。 よく分からなかったので、こんなクダラナイ駄洒落を言うぐらいしか・・・。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-09-07 04:22:52) (笑:3票) |
49.確かに映像は凄い(ようだ)が、かつて何処かで見たことのあるようなものばかりで、独自性というものがさほど感じられない。しかしそれにも増して、音楽や効果音といった音響や難解な科白がやたら耳障りで、昨今これほど“音”が“映像”の邪魔をしている作品も珍しいのではないだろうか。以前「息子のまなざし」という映画を鑑賞したが、極端なほど台詞を削ぎ落とし、一切の効果音を排した作品であるにもかかわらず、作者の主張は十分に心に響き感動すら覚えたものだった。本作はまさにそれと好対照で、実に多くの事を語っているようでいて、結局は何も語っていなかったのと同じではなかったろうか。電脳世界という設定もいい加減食傷気味で、ストーリーをやたら混乱させるという“効果”以外にないようだし、どうせならセリフをも含め音を排除したほうがイマジネーションも膨らんで、映像ともどもより楽しめたのではないかとさえ思う。しかし良くも悪くもこれが押井守ワールド。好きな人には堪らない魅力があるのだろう。なにやら“イチゲンさんはお断り!”と言われているような気がする。 【ドラえもん】さん 6点(2004-07-30 17:43:21) |
48.こういうバーチャルと現実を取り扱った映画は大好きです。そのなかでも攻殻機動隊は別格に好きです。アイマックスで見たから映像も音も素晴らしかった。ただただ浸りました。 帰ってから攻殻機動隊を見直したら、アニメ技術の長足の進歩に驚嘆しました。攻殻機動隊もかなり凄かったけど、イノセンスでの画面の情報量は素晴らしい。 展開がまったりしているのは仕方ないか、、、。その分残念だが10点満点ではない。 【カオナシ3号】さん 8点(2004-06-27 01:54:47) |
47.題名と宣伝に惑わされて前作を未見で行く人とかいないんですかね。 少佐のことを知らない人が見たらとんでもないことになるので絶対前作を見てから行って下さい。 自分もこの映画を見るためにようやく前作を見たというレベルで原作も全く知らないし、押井監督作品も見たことなかったけど、映像技術や世界観は驚くべきものがありますね。 アニメという限界を知らない世界で現時点で辿り着いた最高レベルといって問題ないでしょう。また多くの人に影響を与える作品になったんではないでしょうか。 セリフについては言っている意味は全く理解はできないけど、雰囲気を感じ取ればとりあえず問題ないのではという気が、逆にストーリーは流れるようにスムーズに進むので難解さはそれほどない。 テーマとしては人間とは一体何か、人間の進むべき道・未来とは何か…というのを深く感じました。 最後のバトーの少女への怒りは、自分が本当に人間なのかどうかを悩んで消えてしまった素子同様に、バトー自身も自分が魂のある人形にすぎないと思っているからなんでしょうか。 |
46.よかった。昔の言葉がけっこう引用されていたのがちょっとわかりづらかったが、話もけっこう満足のいくものだった。素子とバトーが会えてよかった。でも竹中直人うまいなー 【LYLY】さん 7点(2004-06-24 20:25:45) |
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45.おもしろい。人間とは何かという哲学の根本的疑問をなげかけてくる。攻殻機動隊の世界を崩さずに美しく不思議な世界を堪能させてもらった。出演人物がそれぞれに生への意味を問うており、それぞれに何らかの帰着をもつ。どこに感情移入するかで、違った視点で何回でも楽しめそうである。哲学に興味ない、アニメは嫌い、映画はわかりやすいストーリーだよという人にはお薦めできないが、そうでない人にはイチオシ! 【NARCISSE】さん 8点(2004-06-15 09:33:04) (良:1票) |
44.原作のエピソードをごちゃ混ぜにして、上手いこと一つのストーリーにしているのには感心。前作同様、大和言葉を使った歌も印象深い。お話自体はそれほど難解でも無いけど、前作を見ていないと意味不明なシーン(少佐の登場や2501云々)が多いのが気になります。一見さんには物凄く不親切なので、前作を見て楽しめた人限定の映画。 【終末婚】さん 8点(2004-06-10 00:15:35) |
43.ムズカシイの一言。絵とかはスゴイんですけど、もどかしく感じるシーンがあったりしたのでパッとしたカンヂではありませんでした。世間の評価からも深い意味合いを持った芸術作品だと思ひます。でも、難解さが超高度のアーティスティックなセンスとし、それがウリだとしても、私にとっては分りづらかったら楽シクナイ、面白くないの一言ですね。 【Urabe】さん 4点(2004-06-07 12:00:05) |
42.原作にあった悲喜劇の悲劇の部分だけクローズアップし、ただひたすら重く暗い作品に仕上がっている。もちろん映画として原作のノリを正確に再現しなければいけないわけではないのだが、それがこの作品にとってプラスになっているかといえば甚だ疑問ではある、むしろ押井守という作家はそういう「喜劇」を撮ることのできる数少ない映画監督の1人だと思うので、もったいないな、というのが正直な感想。また押井作品の特徴であるセリフ遊びも今回は消化不良気味、単純に「ハッ」とするセリフが無かったような気がする、「うる星」のメガネや「パト」の後藤など、あの台詞回しはそれ自体が「芸」として成立していたものだが、今回はそれが感じられなかった。それらは一般には理解されにくい部分ではあるのだが、それこそが押井作品のキモでありファンとしては最も「観たい」部分でもあったのだが・・・(かといって一般向けになっているというわけでは決して無い) いろんな意味で「難しい」作品。 【るね】さん 5点(2004-05-22 14:04:40) (良:1票) |
41.なんとも分かりずらいストーリー&台詞。睡眠不足状態で見ちゃうまず寝てしまうほどリスキーな映画(笑)。押井節炸裂っすね。とにかく終始不思議な感覚に捕らわれて、鑑賞後も妙な余韻を感じ続けてました。しかしこの映画って不思議な事にもう一度改めて見たいという感覚に襲われるんすよね。再度見ると点数跳ね上がるやもしれませぬ |
40.前作同様、期待しないで見たが正直ツラかった・・・ アヴァロン同様、この監督の作品は私には無理です。 すんません。もうこの監督の作品は見ません。 【スプリガン】さん 1点(2004-05-01 00:50:25) |
39.攻殻2の映画と思ったら違った。すさまじい画で、も一回観直したかったけど最近の映画館は入れ替えするからイカンね。 【stratos】さん 8点(2004-04-13 10:48:32) |
38.なんたる難解用語、偉人の名言の引用が多いことか!!背景はどこを取っても美しい絵になるほど綺麗だったが、そのせいで人物が浮き過ぎていた。観終わったあと、あまり考えさせられるものが無く、素直に面白かったとは言えない。 【ちーた】さん 5点(2004-04-12 00:42:14) |
37.前作は見ていません。の前に、続編だってことも知りませんでした(反省)。でも、見てなくてもなんとかなりました。 そして、感想。街の風景とかの映像はすごかったです。きれいでした~。ただ、気になったのは人に表情があまりみられなかったことです。バトーはともかくトグサは、家庭をもつ普通の人だからもうちょっと表情があってもよかったかなぁ~。嫌いな映画ではありません。 【海賊】さん 5点(2004-04-08 22:27:15) |
36.予想通り、マニアック過ぎるSF的要素、意味深な引用、大仰なCG・音楽などがこれでもかとばかり詰め込まれているので、一見難解な作品に思えるけれど、実はストーリーは単純だし、テーマもシンプル。要は「現実って何?」「生きるって何?」「愛って何?」、つまる所「人間って何?」って事だと思います(あくまで独断ですが)。そんなシンプルな事を描くのに、こんな大掛かりな仕掛けを用意しないと表現できない押井守という人は、きっとぶきっちょで恥ずかしがり屋さんなのだろうなあ、と思いました、僕は。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-04-07 18:23:34) (良:1票) |