3.芥川賞や三島由紀夫賞より直木賞や山本周五郎賞が大好きな大衆感覚の私にとって、実は同時期に観たマンマ・ミーアよか単純に楽しめました。
捻りもなんもないザックリ起承転結でハッピーエンドな物語は今の時代逆に新鮮に感じます。
ディズニーショータイムといった感じでスッキリした終わり方ではないでしょうか。
しかしながらディズニー。初回のテレビ放映からここに至るまでCDやらライブやらのメディア戦略でガッポリ大儲けらしいです。
トロイ役や、シャーペイ役の子らはアメリカではめっさスターらしいですね。
しかも主演の二人はプライベートでも付き合っているとか、めざましテレビで蝶ネクタイが言ってました。
日本でいうところの友近となぎら武みたいなもんか。
当たり前ですが、続き物なもんでDVD等で1,2のテレビシリーズを鑑賞しておかないとなんのこっちゃか判らないと思います。
カップルがやけに多かったのですが、鑑賞中に「意味がわからな~い」「どういうこと?」という言葉がチラホラと聞こえました。
こっちからしてみたらどういうことで観に来てるのか意味がわかりません。CMとかでなんとなく続き物だってわかるだろうに・・・。
というか今喋るな。観終わった後のスタバかラブホで語れ。
ところで劇中によく聞いたプロムなるものは何なのか?ずっと判らないままでしたが、ようするに昔で言うダンパ(超死語?)らしいです。
バック・トゥ・ザ・フューチャーとかフットルース、日本では村上龍の69なんかで出てくるぐらいに認識だったもんで、昔の文化だと思っていたのですが、今でも欧米では当たり前の文化なんですかね?