風の丘を越えて~西便制のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > 風の丘を越えて~西便制の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

風の丘を越えて~西便制

[カゼノオカヲコエテソピョンジェ]
(西便制)
Sopyonje/Seopyeonje
(서편제)
1993年上映時間:113分
平均点:7.50 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-06-25)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-12)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督イム・グォンテク
配給シネカノン
字幕翻訳根本理恵
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.パンソリというものを初めて知った。正直、序盤はかなり退屈で途中寝てしまった。だが、後半に近づくにつれ言葉も発せられないほど画面に釘付けになってしまった。せつなさや、やるせなさが複雑に絡まったなんとも言えない気持ちになる。
茶畑さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-30 17:39:03)
10. 先日、禅宗の僧侶の講演で「修行をしないアナタたちに修業とは何か、ここで説明しても絶対に理解できないだろう」と言われたのを思い出した。私は「だったら講演なんかすんなョ」と思った反面、もし、自分がこの坊さんについていくしか人生が残されていないとしたら、それはどれだけ辛い修行だろうと考えたりもした。
 やりたくてやる修行とやりたくなくてやる修行とでは意味合いが違ってくる。
 オ・ジョンヘ演じる女性唱者、ソンファにとってのパンソリ(韓国の音楽のジャンル)は全編を通じて様々な形で変化していく。
 ソンファの道はもう一つしかない。
 鑑賞して、私は自分の過去を振り返り、反省して、謝罪して、そして赦す気持ちを持ちたいと思った。
 パンソリのシーンだけでも繰り返し鑑賞したくなる。
 この映画のヒットした理由は壮大な四季を背景に唱う、美しいパンソリだけと言ってもいい。
 その内容を字幕スーパーで理解するしかない自分に憤りを感じた。
 この映画に満足された方に、フェリーニの「道」をお勧めしたい。
 
クロエさん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-25 01:48:44)
9.胸の奥深くをぐいぐいっとえぐられるような映画。地元のだだっぴろい映画館で、観客はたった3人という環境で鑑賞しました。
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-12 09:10:00)
8.レンタルビデオで探し、ネットで検索し、ようやく入手して2度目の試聴となりました。前見た時は、やたらと歌の練習をしている少女、と、あの安宿で男女の戯れのように歌い太鼓を叩く2人、だけがやたらと記憶に残っていて、いつどこで何の映画なのかさっぱりわからないままだったのですが、今回ようやく見る事が出来ました。生きる事は恨の積み重ね・・・・重いセリフですよね。全体的に暗いトーンで語られる映画なのですが、あの親子3人でアリランを歌いながら遠景から近づいてくるひと回しのシーンが素晴らしい。あの輝きがあったからこそ、歌い続けていく事が出来るのでしょう。しかし本当の歌とは(人生とは)それをも越えたところで語られるものなのでしょうね。
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん 10点(2005-03-13 16:15:19)
7.パンソリがどういったものか全く知識が無かったんですけど、これでまた一つ勉強することが出来ました。私の解釈は、「恨」とは歌い手の生きてきた人生そのもの。正に人生を賭して歌い続け、人生を超えることでパンソリが完成する。前述した様に全く知識の無かった私でも、ラストの歌はそれまでの歌と全く違って聞こえ、恨を超えたことがひしひしと伝わってきました。しかし映画としては時間の経過が判り辛く、構成にもう一工夫あっても良かったと思います。それでも、起きて鑑賞することもままならなかった「旅芸人の記録」よりは楽しめた旅芸人の物語です。という訳で、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-12-28 01:35:45)
6.切ない物語ですね…。
アリアリラン スリスリラン・・・
T橋.COMさん 6点(2004-08-11 01:43:28)
5.ラストで流れるパンソリは、他の場面で歌われていたのとは全く違ったものに思われ、戦慄がはしるようでした。主演でもあった若手女性歌手はパンソリの期待の星ということですが、歌い方を変えているとしたら凄いです。「恨(はん)」はうらみとは違うもの、ということの意味が少しわかったような気がして、近くて遠い国といわれる韓国に、案外というか当然というか、ゆかりを感じました。
itsさん 9点(2004-01-05 00:12:27)
SUMさん 8点(2003-12-22 17:25:56)
3.ぼくの中では人生で最高の金字塔的映画。見終わったあと、衝撃で胸打ち震える・・そんなどこをとってもノー文句の映画です。朝鮮特有の恨を超えるラストシーンは、ある種、官能的でさえあります。
ヤマモトさん 10点(2003-03-04 00:19:29)
2.血縁ではなく、韓国口承芸能パンソリで結ばれた、父と義姉弟の激しく切ない人生劇場。「恨(ハン)」というキーワードを日本語で説明するのが難しいように、この映画の良さも言葉では上手く説明できません。是非観て下さい。オススメ!
クロマスさん 9点(2003-02-26 00:06:06)
1.芸術とは なんぞや、人生とは なんぞや、韓国のパンソリを題材に 人の生きざまの凄さを みせてくれました
Tomoさん 10点(2002-01-20 18:33:30)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.50点
015.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
515.00%
6315.00%
7420.00%
8315.00%
9525.00%
10315.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS