《改行表示》49.《ネタバレ》 ボクシングセンスのあるシンジが、先輩ハヤシとの付き合いで段々落ちこぼれて行く様が見ていて痛ましかった。 純粋がゆえ一心不乱に練習し上達してゆく反面、社会的な未熟さゆえ立場の上の人の意見を素直に受け入れてしまう・・・。 こういう風に若い才能が摘まれてゆくんですね。 【kapoera】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-14 09:02:24) |
48.挫折?失敗?そんなの誰もが経験している。そんな時、心の中ではラストの言葉をつぶやいている。そしてあのテーマソングが鳴り響く。決して若くはない自分でも共感できる作品でした。(43歳) 【カスミン】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-19 17:24:28) |
【なますて】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-25 12:59:57) |
46.ぼくはいわゆる真面目な優等生タイプであるし、不良やチンピラ、ヤクザなどに共感できるところなど微塵もない。でもこの作品の主人公は、何というか分かる。…分かるっていうことは、どこかに共感してるのか!? うーむ。男が(女のことはわからない)ある時期に通過する一瞬を見事に切り取った傑作だと思う。正直ビートたけしを色物と思ってました。すみません。 【すらりん】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-26 00:05:51) |
《改行表示》45.青春の終焉と挫折を描いた秀作です。なんか、身にしみますね・・・・・。 非常に切ない話なんですが、北野作品特有の乾いた雰囲気が上手く作用して変にドロドロせず、とても爽やかな作品に仕上がってます。 あとは、久石譲の音楽が本当に素晴らしいです。 【TM】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 21:38:48) |
《改行表示》44.《ネタバレ》 夢を追い、そして儚く散る現実。ラストの「まだ終わっちゃいねーよ」にどれだけ救われることだろう。とても勇気付けられる映画。 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-26 04:46:22) |
43.《ネタバレ》 ラストシーン~エンドロールまでを何回も繰り返し見たという人は私だけではあるまい。 ついにエンディングテーマを着メロにしてしまったという人も、…多分、私だけではあるまい。恐喝シーンで出てくるマクドナルドの袋に時代の流れを感じてしまった人も、絶対に私だけではあるまい。 【kokayu】さん 8点(2004-11-13 14:34:11) |
42.激動を予感させる音楽・・・。何だこの胸騒ぎは! 【ホシ】さん 8点(2004-09-01 20:15:56) |
41.《ネタバレ》 シンジをハメたあのボクサーに本当に怒りを感じたのは自分だけではないはずだ。それくらいのめり込めた。 【DELI】さん 8点(2004-07-13 17:41:45) |
40.《ネタバレ》 本作は、何の予備知識もなしに、映画館でオープニングクレジット終了直後から観たため、長い間、北野映画だとは気がつきませんでした。ただ、たいへん心に残った映画でした。速撮りの代償として、北野映画はどれも完成度が低いのですが、本作は例外です。誰もが思い当たる青年期の挫折を、厳しさと優しさの混在した視点で丁寧に描いた、思い入れのしやすい作品です。ただし、挫折する青年たちとは対照的に成功に向かう漫才コンビとマネージャーは、嘘くさく、(ウサギと亀、とでも言いたげで)鼻につきました。金子賢の演技は、すばらしかった。安藤政信も熱演でした。 |
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【Piece】さん 8点(2004-06-11 23:44:09) |
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37.この作品で安藤まさのぶが好きになったんだよな。 【ゲソ】さん 8点(2004-06-02 21:36:38) |
36.つかのまの栄光から挫折までが丁寧に描かれている。主人公をとりまく面々たちの末路も印象深い。 【新井】さん 8点(2004-03-20 13:31:41) |
35.北野映画の傑作。ボクサー、やくざ、漫才師、それぞれの青春を冷めた映像で描いています。 【東京ロッキー】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2004-02-15 16:33:38) |
34.《ネタバレ》 北野監督作品では、唯一誰も死なない映画ですね。たぶん、撮影直前の交通事故が、監督の死生観を変えたんじゃないかなぁ、なんて思ったりもしました。友情の素晴らしさ、に改めて気付かされた作品です。 【なおてぃー】さん 8点(2004-01-27 00:21:58) |
33.たけし映画の中では一番好きな映画。安藤政信と金子賢のアンバランスな二人の友情を二人が好演している。モロ師岡も良い味を出している。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-21 01:32:40) |
32.出来はいまひとつだったが平凡な「優等生」だったぼくにとり、主人公たちは「影」を体現してくれているようで、不思議な親近感を覚えた。ぼくが年をとったからかもしれないけど、最近の茶髪でケータイばかりいじっている無気力そうな若者には、こうした共感を覚えない。いまこの作品を見直すとして、以前と同じように感じるか自分でも自信がない。でも、ともかく、たけしの作品の中では最も好きですね。いつ再び観るかはわからないけど。。。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-17 14:32:17) |
31.あの自転車が、若くして挫折を味わったふたりを再びつないでくれる。まだ見ぬ希望に向かって走り出させる。観るたびになんとなく悔しい気持ちが強くなるのは、「青春」への憧れなんだろうな。---この作品、欧州ではとても残酷で絶望的な映画だと位置付けられるそうです。多くの日本人に「まだまだこれから!」と感じさせるラストも、彼らには「もう終わっちゃったのに、そんなことにも気づいてねーよこいつら」と思えるんだと。改めて映画は受け取る側によって大きくその意味を変えるものなのだと実感しました。 【ぽめ】さん 8点(2004-01-11 14:56:32) |
30.キタノ映画たいして好きじゃないけど、これはいい 【MASH】さん 8点(2004-01-03 16:24:02) |