1.スティーブン・キングのような売れっ子ホラー作家が失踪し、出版社から依頼されたサム・ニールが行方を追う。その作家の書く小説は余りにもリアルな為、読者が狂ってしまう程(←どんな小説だ!? 正に狂気が口を開けて待っている)。仕舞いにはサム・ニールが小説の中に出てくる架空の町に迷い込み、恐怖と狂気を体験していく。果たしてこれは現実なのか、狂気の生んだ妄想なのか…。小説「らせん」の後半の展開は、この映画に非常に近い感じがします。また、どっかの批評で読んだ「物語が破綻しない数少ないカーペンター映画」というのは、非常に納得させられた一文でした。ということで、趣味が入りますが7点献上。