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the EYE 【アイ】

[アイ]
THE EYE
(見鬼)
2002年タイシンガポール上映時間:96分
平均点:6.41 / 10(Review 58人) (点数分布表示)
ドラマホラーサスペンス実話もの
新規登録(2003-07-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2006-07-03)【カニ】さん
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監督オキサイド・パン
ダニー・パン
キャストアンジェリカ・リー(女優)マン・ウォン
ローレンス・チョウ(男優)ワ・ロー
キャンディ・ロー(女優)イー
ウィルソン・イップ(男優)
脚本オキサイド・パン
ダニー・パン
製作ピーター・チャン
ローレンス・チェン
製作総指揮ピーター・チャン
ローレンス・チェン
エリック・ツァン
配給クロックワークス
特撮セントロ・デジタル・ピクチャーズ(VFX)
編集オキサイド・パン
ダニー・パン
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3.《ネタバレ》 最近のホラー映画で繰り返し観た映画はこれだけだ。それ程に見応えがありました。角膜移植によって視力を取り戻した女性の視界に普通の人には見えないものが見える。最初、彼女はそのことに気づかない。手術前は何も見えなかった訳だから、見えるものに正常と異常の区別が付かない。その特別な視覚能力が徐々に実感されて行く過程が上手い。ホラーらしく驚かすシーンも多少はあるが、主人公の戸惑いを丁寧に追いかけて行く流れはホラーというより文芸作品に似た空気さえ漂い、しっかり主人公に感情移入できる。病院で励まし合った少女があの世へ誘われる場に立ち会ったことを契機にして霊視能力を受け入れ始めた矢先に、鏡で見ている自分の顔と実際の自分の顔が違うことに気づく。この映画で最も怖いシーンはここだ。足元から自分の存在が突き崩されて行くような戦慄。じっくりと主人公の心情を追って来たことが実を結ぶシーンでもある。鏡に写る女性の顔を求めて、ストーリーは新たな展開を見せる…。主演のアンジェリカ・リーは美人だけど、韓国ホラーなどにありがちな美貌だけを飾っている主演じゃなく、しっかり演技に芯があってこの映画を悲哀で支配している。心霊現象を描いているが、悪意・怨み・祟りと云う負のエネルギーが根源にあるタイプのホラーではないので、恐怖の純度自体は決して高くない。しかし、それを代償として通常のホラー映画には見られない整合されたロジックを構築し、完成度の高いストーリー性を獲得した。結果、自分が観たホラー映画では最高点をつけることになりました。
アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-05 02:52:20)(良:1票)
2.現代ホラーでは「リング」と肩を並べる大傑作。
怖い、そしてせつない、正にコピー通りの作品。
「私のホラーは、単純に怖いというより、愛を描きたい」など監督が思ってると、どっちつかずで、つまらん映画になってしまいがちだが、これは奇跡的に両立してる希有な映画。
うさぎさん 9点(2003-12-14 16:29:27)
1.中盤は非常に怖く、ひぃぃ~と思っていましたが、ストーリー展開に脱帽です。すべてのつじつまが合うし、せつないドラマに泣けました。ただのホラーサスペンスに終わっていない感があります。親子の愛、男女の愛・・・信じることは救われる。すごく良かった。そして私も主人公が本上まなみにそっくりだと思いました。
ひなたさん 9点(2003-11-23 13:12:23)
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【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 6.41点
000.00%
111.72%
223.45%
323.45%
423.45%
5712.07%
61729.31%
7915.52%
81220.69%
935.17%
1035.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.40点 Review5人
4 音楽評価 5.40点 Review5人
5 感泣評価 4.60点 Review5人
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