1.これまたニコラス・ケイジ好きの姉に借りて観た作品。んー、観ながら何とか良い所を探そうと思ったのだけれど、「あー80年代前半ってこういうアイドル青春モノって一杯あったよねー」という感慨にふけったのと、あとはまだ毛・維持してた頃のニコちゃん(BY姉)が観られるって事以外には、ないなあ・・・あ、ヒロインの両親がヒッピー世代で健康料理の店を出してるという設定は、ちょびっとだけ興味深かったけど。山の手のお嬢様と下町の不良少年が恋に落ちる・・・という「障害のある恋」モノなのだけれど、その障害にじぇんじぇん説得力がないし、演出もモタモタしてるし、大体言っちゃ悪いがヒロインが、あんまし、可愛く・・・ない。かといってこんな作品に怒りをぶつけるのも大人気ないよなあ、と思うような、何とも中途半端な作品。でもたま~にこういう作品を観ると、名作・傑作の良さが改めて実感できるので、そういう意味では観て良かった、かな。