1.《ネタバレ》 ルーブル美術館でのロケシーンが安い。 コアなシーンは地下倉庫でゴチャゴチャやってるだけで寒い。
しかも終盤はフランスとは無縁の、江戸時代の日本の農村になり、岸辺露伴の先祖の話になるもんだから、
映画のタイトルやポスターとは、180度真逆の絵ばかり・・
お得意のヘブンズドア攻撃も、死者相手に使えたり使えなかったりで、設定崩壊してる。
映画にするほどの、内容が無かったのか、監督の構成演出の才能が無かったのか・・ 結果残念な出来。
自身の過去の後悔を増幅した幻覚を見せられて、自分の行動により事故死のセオリーも、序盤で絵を盗み
森の中で見えないトラックに轢かれて死んだ男の服に、タイヤ痕があるのはギャグなのか?
どーも端々の粗が気になって楽しめないままカッタルイエンディングへ。 これはダメですわ。
テレビドラマの尺の方が余計な事考えずに楽しめるのに、映画にしたら映えないって、よくあるけどねえ。