恐怖ノ白魔人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恐怖ノ白魔人

[キョウフノシロマジン]
AMONG THE LIVING
(AUX YEUX DES VIVANTS)
2014年上映時間:88分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス
新規登録(2017-11-02)【3737】さん
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監督ジュリアン・モーリー
アレクサンドル・バスティロ
脚本ジュリアン・モーリー
アレクサンドル・バスティロ
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3.《ネタバレ》 松竹配給の「恐怖ノ」シリーズだが、今回は邦題の「白魔人」がちゃんと実態に即している(白い)。年齢の関係からか布団に潜りたい欲求があったらしい。股間の造形には少し感心した。
原題の「Aux yeux des vivants」は若干意味不明だが、要は映画の最後の一言がこれのようだった。

当初は陰惨な場面から始まるが、その後はのどかな田園風景が心を和ませる。これからクソガキ3人組の冒険ファンタジーとか、夏休みの思い出を作る物語が始まりそうな雰囲気があり、これはもしかして3人とも生き残るのかと思ったらそうでもなかった。しかし終盤ではまた花火を上げてしみじみした家族ドラマの風情になったりして、これは一体何の映画だったのかと思わせる。
一方で白魔人の場面は残虐で悲惨なのでファミリー向けとも思えない。性質の異なる2つの流れが並行する変な構成かと思ったが、これは最後に家族愛のある一家と、家族を欲しても得られない男との対比を際立たせる意図とは思われる。どちらかというと家族を欲していた男の悲哀を描くのが映画としての本筋かも知れないが、個人的には別に共感もしなかった。
そのほか背景設定に関して、例えば「ランボー」(1982)のような帰還兵の問題や、化学兵器に関わる事件がフランスでもあったのかと思ったが、実際どうなのか確認できなかった。どちらかというと化学兵器より劣化ウラン弾のイメージに近いだろうが、そのように世界のどこかで起きたことをネタにして、何らかの社会批判を込めたようでもあったがよくわからない。
いろいろ微妙なところはあるが、娯楽性の面では面白くなくもない映画だった。

その他、廃校とか廃病院でなく廃映画撮影所を隠れ家にしていたことや、「人生は映画だ」というのは制作側の映画愛の表現か。またクソガキ2人の家で見ていた白黒映画は多分「蜂女の恐怖」(1959米)である。この手の映画を愛するスタッフがいたらしいが人にお勧めするようなものでもない。
かっぱ堰さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-14 10:31:11)
2.《ネタバレ》 『恐怖ノ黒』シリーズのスピンオフ(嘘)。しかし、監督はあのバスティロ&モーリーなので、多少は期待できる、カモ?

そしてド初っ端のヴァイオレンスシーンは、どういうワケだかは全く分からないのはさておき幸先好くも中々の切れ味で、その期待は否が応にも膨らむ一方。しかし、結論的にはそこから1時間が全く面白くない。話の内容をぶっちゃけちゃうと、恐らくミュータント的な白い異形(実は6歳のガキ)が次々と人々を襲う、というだけの話で、意味のある内容という程のものは無いし、中盤はショックシーンも何故か殆ど無いに等しい(白ガキの襲撃シーンはあるが、肝心なトコロは省略されてて映されないというタイプの手抜き)。

それでもラスト15分くらいは、遂に正体を露にした白ガキ(何故か下半身も全開)が、これまたかなりの切れ味で暴虐の限りを尽くす(加えて白ガキの親父もこれをちゃっかりサポート)ので、最初と最後のヴァイオレンス要素に関してはそれなりに評価できなくもない。ポイントを絞って鑑賞すること前提で、一応のこの評価としておく。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-11 21:56:07)
1.《ネタバレ》 恐怖の白魔人とは名ばかりで 
正確には恐怖の白裸男のほが正解。
しかし鬼畜なのはその父親だ
だって息子にパンツ一丁買い与えてあげてないんだから よって息子の息子はぶらんぶらん そのくせ我が身は武装とか そんでもってかわいい我が子よとか偽善者ぶっちゃって まったく親子の愛情伝わってこんぜよ で、二人揃って一体何がやりたいんやら まあとにかく意味不明の殺人親子やったなあ 
ざらつき感の有る映像と音楽はイイ雰囲気醸し出しててよかったのだがなんせ脚本が陳腐な上にすたこらどっこいなもんだから もったいないよな 詰めの無さ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-08 20:54:02)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5375.00%
6125.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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