16.《ネタバレ》 アラン・パーカーの絵という感じですねぇ・・
ブラック・ファンタジーの世界です。
久しぶりに観ましたがこの作品って・・こんなに難解だったんですね。
まさに観る時期観る作品の関連性ということもあり、
最近ではサスペンスをよく観ているので犯人さえわかればよいみたいな感じで、
このジャンルはサスペンスでもホラーでも可能(ホラーの棚にありました)
だから観方を変えなければ理解不能なところがあります。
犯人がわかりやすく作られているのに意味がわからない作品。
オカルトに意味を求めても難解になるだけなのです。
「エクソシスト」よりは「オーメン」に近いかもしれません。
しかしこのジャンルで致命的なミスは配役だと思います。
私はロバート・デ・ニーロは合っていないと思いますが・・
恰幅がよすぎるし全く怖くはないから(苦笑)
同じ役では別の作品のアル・パチーノのほうがはまっていました。
その作品の題名も忘れたのですが確かキアヌ・リーブスも出ていました。
ソレも前に観ていて今回の作品とごっちゃになって記憶しています。
あとミッキー・ロークの「ジョニー・ハンサム」という作品。
これも観た記憶があるのに忘れています。
また見直してみよう・・
ジョニーはエンゼル・ハートでも出てきます。
このミッキー・ロークが依頼を受け探しているジョニーは、
整形手術を受けて顔がわからないということがややこしくさせています。
まさに・・ジョニー・ハンサムと同じ(爆)
見えないジョニーを追う探偵、
ジョニーの過去を調べるうちに次々とジョニーの記憶を消すかのように、
殺人事件がおきてゆきます。
主役のミッキーにふりかかる殺人事件の疑惑、
操られているのかはめられているのか・・?
新しい犯人がわかるころにはこの探偵の素性も明らかになります。
よくできた話ではあるものの、
やはり2度目の観賞ということもあるし、
よーく考えたらおかしい説明不足なところもあったりします。
ミッキー・ロークはこの頃が一番ではなかろうか・・
このあたりの時期では好きですね。
こんなヨレヨレの役をやっててかっこいい人はあまりいないと思う。
汚い役で生える人って最近いませんから・・