1.1話目は自業自得という印象で共感できなかった。
会社での上司との力関係なんて家族は知らないし、どちらかと言えば家族の方が被害者。
しかも、飲み屋の姉ちゃんにも呆れられるくらいの最低人間で、バカヤローって言う資格なし。
2話目は話の本筋が片想いにあるのにバカヤローと言わなくちゃいけないルールの為に無理矢理他の迷惑客を絡めたのが敗因だろうか。
片想いの話だけに焦点を当てて、最後に裏切られてバカヤローで良かったんじゃないかなぁ。
3話目は同じ道を辿ってきた者としては共感せずにはいられないテーマ。
僕の場合はレコードじゃなくてMDだったりするんだけど、世の中の都合でどんどん消え去っていく規格に翻弄され続けてる。
最近、新しいテレビに買い換えようと思ったら、i.LINK端子を装備した機種が既に生産されていなくて愕然とした。
僕のHDDレコーダーどうなっちゃうの???
4話目はもうコメディじゃなくて、ちゃんとした人間ドラマになってて感心した。
尺の短い作品ではあるけど、女性の置かれた社会状況が的確に描かれていて、バカヤローの理由に心から納得できた。
ラストのオチも清々しくて気持ち良かったです。