バスケット・ケースのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バスケット・ケース

[バスケットケース]
BASKET CASE
1982年上映時間:93分
平均点:6.63 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
ドラマホラーシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-05-27)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督フランク・ヘネンロッター
キャストケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック(男優)ドゥエイン
フランク・ヘネンロッター(男優)映画館の経営者(ノンクレジット)
脚本フランク・ヘネンロッター
配給ユーロスペース
特殊メイクジョン・キャグリオーネ・Jr
ケヴィン・ヘイニー
編集フランク・ヘネンロッター
録音ジェームズ・ミューロー
あらすじ
シャム双生児として生まれたベリアルとドウェイン。五体満足でのドウェインと違い、兄のベリアルは、弟の腰から生えた肉塊だった。ベリアルを嫌った父親は、二人を手術で切り離し、彼をゴミ箱に捨ててしまう。しかし兄弟の絆は深いものだった。ドウェインが手放さないバスケット・ケースの中身とは・・・。
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3.《ネタバレ》  雰囲気はカルトっぽいですが、中身は万人受けしそうな分かりやすいストーリーホラーになっています。シャム双生児という極めてデリケートな人権問題を、ホラーエンタメにしてしまうという不謹慎極まりない作品ではありますが、そこはフィクションとしてわりきってしまうのが大切なんでしょう。兄ベリアルがどこに潜んでいるのかわからないという恐怖感を煽る演出は王道をいっていて、ホラー映画の醍醐味を十分に堪能できる作品です。
 それにしても、最近の映画に見慣れてしまうと、兄ベリアルのカクカクとした動きに作り物っぽさを感じてしまいます。ですが物語りが進むにつれ、リアルに、自然に見え始めるので何とも不思議。特に中盤から目ヂカラが半端なくて、パッケージにもなっているバスケットケースから除く目には感動すら覚えます。
 そして過去の回想シーンに入ってからがこの作品は面白い。過去のエピソードだけでも、今作は見る価値があると思います。手術シーンもさることながら、ゴミ袋に入れられた兄を助けに行くシーンが何とも切ない。このエピソードを見た後では、兄弟に対する思い入れもまた一味違ったものになるわけです。ホラーなのに、ストーリー構成が大変素晴らしいです。賞賛に値します。
 音楽だけが個人的には今イチです。一昔前のホラー映画って、全部挿入される音楽及び効果音が同じに聞こえます。まさに古い映画ですよって感じのプア~ンっていう効果音。あれがあんまり好きじゃないんです。でもベリアルの叫び声は最高です。
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 14:22:50)
2. フリークの悲しみを丁寧に描いた傑作。フリークでも人とつながっていたいし愛したりしたいのである。人は異質な外見や心を何故受け入れられないのか?そんなことを考えてしまう。まあベリアルまでいってしまうとかなり辛いけど。続編の2はまだ面白く観ることができるけれど3はもう描くことすらなく痛い出来。
swamiziさん 8点(2003-12-28 18:27:09)
1.《ネタバレ》 いいです。かなりせつなさがただよってきて運命を怨むしかないのかアニキと弟どちらもせつなすぎる。両方死んだと見せるラストあれがお似合いというところも皮肉。
とまさん 8点(2003-09-11 03:51:29)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.63点
000.00%
100.00%
200.00%
315.26%
415.26%
5421.05%
6315.79%
7421.05%
8315.79%
915.26%
10210.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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