1.巨大な怪鳥がアメリカを襲うってゆう映画。例によって日本未公開。日本で未ソフト化。なので、わざわざ海外のDVDを観ました。怪獣ものの基本ラインはおさえておりますが、アメリカ全土を襲ってるわりには、やたら主役のまわりにしか現れないわ、しかも主役じゃなくてその周りの人だけ襲うのは、都合よすぎなんだけど、そんなことはどーでもいーです。この映画が一部の人たちの間でちょっと有名なのはその怪獣の造形であります。禿鷹みたいな形で飛行機より何倍もでかいのですが、その顔が、かなりヘンテコ、なんだかセサミストリートに出てきそうなクリクリ目玉の変顔。こんな変顔の怪獣が飛行機を襲い、そこから落下傘で脱出した人々を一人一人パクパク食べる映像は奇妙でいて不気味。ギャグみたいな拍子抜けの顔で写真にドアップで映ってる姿は爆笑もの。だもんで、列車をつかんで飛ぶ姿を見ても、ソーセージをつかんでる姿にしかみえなくなってきます。しかも変顔のくせして体にバリアをはり一切のミサイル攻撃をよせつけないってんだから、なんだか、なんでもありって感じです。話的には全然おもしろくもないが変顔には3点あげます。