50.主演二人の感情の微妙な動きが繊細に演出されています。マイノリティーが抱える悲哀が時代背景と共に、宿命的に描かれています。良い映画なのでしょう。でも、偏見は持っていないつもりだけど、最後まで観るのがかなりしんどかった。進んで見たいものでもない。みなさん、けっこう平気なようで、それが驚き。やっぱり自分は偏見を持ってるってことなのか。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-11 01:16:59) |
49.映画祭を総ナメした映画ですが、かなりつまらなかったです。 |
48.生きていて心に残る場所はなかなか見つかるものではない。それを見つけられることは幸せなことだとおもう。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-10 22:11:51) |
47.主演であるヒース・レジャーの訃報を受けて、観賞しました。この作品での演技もすばらしく、本当に惜しい人を亡くしました。この話は完全に好みが分かれると思います。ですが、同性愛ゆえに許されない恋の切なさなどは、旨く描かれていると思います。ミシェル・ウィリアムズがいいですね。これまで注目していませんでしたが、綺麗ですし演技も上手です。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-24 23:08:43) |
46.奥さんたちがいつ爆発するかとハラハラしながら楽しめる。年をとっても独身の人たちがごろごろいる今の時代は暮らしやすくなったね。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-06-23 13:11:35) |
45.過酷な労働と美しい自然に囲まれ、何となく禁断の果実を食べちゃった・・・、ってことでしょうか? 私には、あまりに唐突過ぎて「何で?何で?」と戸惑うばかり。そこは、人には言っても分からないものがあったんだよ、ってことで、どうにか通過するわけですが、その後の時間経過が早く、感情移入する間もなくエンドマーク。・・・で、一体なんだったの、この映画は? と、見終わってからイロイロ考えました。これが、「男と女」の物語だったら、『マディソン郡の橋』と同じじゃない? しかし、本作は「男と男」である。結局、配偶者を裏切ったり、情事(一応、「愛」かも)を生きる糧にしている点では同じなんだけれども、そのマイノリティさが、真実っぽく見せているのではないかしらん。マイノリティだからこその葛藤が、中途半端な「本物感」を与えているんだよね。「葛藤してるボクちゃん、カワイそ~」みたいな。ま、自己憐憫ですね。自分の涙をオイシイオイシイと言っているナル男。『マディソン郡の橋』にしても同じだけれど、こういう、「過去の一点」にしがみついて生きている人間に、私はどうしても共感できないんだよね。まあ、こちらは、マディソンと違って、何度かその後も逢瀬を重ねるんだけど、それでも、日々追いかけてくる現実から、自分の涙を味わって逃避しているのは同じ。こういうヤツらは好きじゃない。苦しい、切ない、いとおしい過去を全て受け入れ、なおかつ現実から目を背けることなく闘っている人間にこそ、魅力を感じるのだよ。イニス君、一生やってなさい、・・・ってホントに一生やってるんだろうな。もう知らん。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-20 15:48:05) |
44.愛というものをちょっと違う角度から描いてみました、という作品。設定や音楽など全体的なバランスがこの作品を傑作たらしめています。アン・リー監督賞も納得。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-26 01:55:49) |
43.そもそも友情なのか愛情なのか、欲望なのか、そこが良く分からなかった。羊番の過酷な仕事によるストレスや酒に酔った勢いで、つい魔が差して興味本位でヤっちゃった感があって、二人の秘密だ忘れようって言ってたのに、もともとノーマルだった人間がたったひと冬の不思議体験を二十年も引きずるのだろうか。それこそさっさと忘れてしまいたい出来事なんではないだろうか。そんな疑念を抱いてしまうのは、この二人が案外あっさりそういう関係になってしまったからで、そこに至るまでの、友情を突き抜けて愛情に変わってしまうほどの決定的な事件や、それが無いにしても徐々にお互いを求め合う心の変化なんかをもう少し時間をかけて丁寧に描いてくれれば、こんな私にも理解できたのではないかと思う。もしくは最初の冬はプラトニックな関係くらいでも良かったかもしれないとさえ思った。 【ちゃか】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-14 18:11:51) |
42.台詞や細かな表情ひとつひとつに無駄がなく、ストーリー的にはそれほど驚くような展開をしないのに飽きさせない。ストーリーを説明するような描写を極力避け、ここぞというシーンだけを見事に抽出して描く。とても映画らしい映画だった。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-29 07:35:40) |
41.すばらしい自然。でもストーリーが生理的に合わない。演技がすばらしいの前に 気持ち悪い。ただ現在では周知され、偏見も減少し、権利も認められつつあるが・・・。 追記:“カサノバ”も観た所だがヒース・レジャーの急逝を今頃知りビックリ。 若い期待された俳優なのに・・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 19:24:37) |
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40.人生ってのは世間体との戦いだな。2人が独身を貫いて好き勝手にするのはいいんだけど、不倫は相手を傷つけるし、そもそも違法行為なので、同性だろうが異性だろうが、その時点で同情の余地はなく、所詮無法者の負け犬でしかない。だから結末は因果応報でしょ。 |
39.同性愛否定論者ではないが、全然おもしろくなかった。確かに今ほど世間が同性愛を認めてくれない時代であったってのはわかるんだけど、なーんも心に響きませんでした。しかもいきなりの事故死って・・・。風景は綺麗でしたけどね。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-01-17 15:09:26) |
38.私は30半ばでまだ独身ですが、「女は20代前半がベスト!」と常日頃考えているノーマルな男でございます。世の殿方、勘違いしないで下さいませませ。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-10-07 22:27:00) |
37.男同士なんて理解できないと思っていたけど、好きな人の後ろ姿をあんなに切ない表情で見つめたり、追い返されて涙しながら帰ったり、それは相手が男だろうと変わらない、恋する気持ちなのだ。最後の最後まで丁寧に作られた、素晴らしい映画だった。 【フィアット126】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-09 01:02:00) |
【michell】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-19 23:47:36) |
35.人目を忍んで恋をする切なさや,どう声高に主張しようとも世間に認められない哀しさが全編から伝わってきました。同じような状況は古くから身分違いの恋といった形で映画でもよく描かれてきたテーマでしたが,それが一転同性愛という形で描かれていたのはやはり新鮮で,すっかり見入ってしまいました。グスターボ・サンタオラヤによるオリジナルスコアの数々も素晴らしかったですが,やはり劇中で流れた"He was a friend of mine"という曲が素晴らしかったです(ボブ・ディランの曲なのかな?)。大自然をバックにした映像もよかったです。私自身未だに同性愛者への偏見を拭えない一人ですが,こうした映画によって考える時間を与えられたことは一つの機会かもしれないとも感じました。この映画の二人の切なさを思うと,テレビで同性愛者的なキャラクターをネタにしている有名人に唾でも吐いてやりたくなります。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-17 05:32:18) |
34.使ったネタ自体は業界的にも目新しさがありその点だけでも評価に値するとは思うが、いかんせん肝心の主要人物に人間味が無い。同性愛を扱った作品というだけで、主要人物に奥行きが感じられないために感情移入してみることができない。そこに行き着く過程などの、人間味ある描き方に成功していればネタの目新しさとともに傑作になったのではと思う。 |
33.自己中カップルの開き直りっぷりに、逆に好きな映画になりました。でも、男女のすれ違い、男男のすれ違い、同性愛者差別、色々考えさせられますね。 【SOS】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-06-07 05:51:10) |
【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-06 20:43:08) |
31.ゲイとかホモが嫌!という訳では全然ないんですが、個人的に非常につまらなかったです。アン・ハサウェイがかわいかったです。 【にあ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-22 01:56:18) |