子ぎつねヘレンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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子ぎつねヘレン

[コギツネヘレン]
2006年上映時間:108分
平均点:5.56 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-18)
公開終了日(2006-08-25)
ドラマ動物もの
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監督河野圭太
助監督杉山泰一
キャスト大沢たかお(男優)矢島幸次
松雪泰子(女優)大河原律子
深澤嵐(男優)大河原太一
小林涼子(女優)矢島美鈴
田波涼子(女優)山口先生
阿部サダヲ(男優)派出所の警官
吉田日出子(女優)森に住む謎の老婆
藤村俊二(男優)上原教授
脚本今井雅子(脚本)
編曲レミオロメン「太陽の下」
小林武史「太陽の下」
主題歌レミオロメン「太陽の下」
撮影浜田毅
製作松竹
テレビ東京
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
製作総指揮迫本淳一
配給松竹
編集田口拓也
録音郡弘道
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2.なによ、感動しちゃいけないのかよ!と悪態をつきたいくらい直球勝負な映画で、悔しいかなポロポロ泣けてしまいました。今は命がとても軽く扱われていて、殺人、自殺、児童虐待のニュースを見ない日がありません。こんな時代の映画の主人公に選ばれたのが、家族とはぐれ、死を待つのみの障害を持つ子ぎつねなんて。
春に生まれ、夏を待たずに消えたヘレンの小さな命の輝き。こんなに美しいものがあるだろうか。命の重みを知り、その宿命を全身で受け止める少年の真っ直ぐな描き方が◎です。「野生動物を無責任に拾ってきちゃダメなんだよ」とか「人間の都合で動物たちがかわいそうなことになる」とか、シビアなメッセージをさりげなく入れるところも好感が持てます。
北海道の新緑の背景もまた作品の浄化に一役買っています。最後は決してハッピーエンドではないけれど、北国の夏の風に吹かれたような爽やかな気持ちになりました。家族連れ客が目立ちましたが、この映画の深いところはどちらかというと大人向けではないでしょうか。
余談ですが、私の母校が出ていて感慨深いものがありました。
denny-joさん [映画館(邦画)] 9点(2007-02-03 15:26:16)
1.”命”と”家族”について考えさせられる映画でした。「どんな命も自分の時間を精一杯生きているんだ。」という言葉に、素直に感動しました。長い間生きてきて、忘れていた言葉です。”こころ”も”からだ”も人並みに与えられている自分が、今何をしているのか、ふと恥ずかしくなりました。”Bad Day”を”Nice Day”に変えられる、いい映画だと思います。
ultraman7777さん [DVD(吹替)] 9点(2006-09-23 20:23:30)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.56点
000.00%
100.00%
216.25%
316.25%
4318.75%
5425.00%
6212.50%
7212.50%
816.25%
9212.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 7.66点 Review3人
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