6.「街の灯」はイマイチぴんと来なかったけどこの作品は犬がいるので助かった。お話の着地がスバラシイ。 【kagrik】さん [地上波(字幕)] 9点(2012-02-16 10:12:54) |
5.たったの40分でチャップリンの才能と映画に懸ける情熱、ヒューマニティを堪能できる傑作。最初に野良犬の群れから子犬を助け出すシーンで、チャップリンと犬たちの激しいからみがみられるが、あれだけの数の犬たちに細かい演技指導ができるわけはなく、ただひたすら身体を張って撮ったのだろうなと思うとため息がでる。最初に見たときはただただ爆笑した二人羽織のシーンも、改めて見るとかなり周到に考えられていて感心する。演出に金をかけたり、テクノロジーの力を借りずとも人の心を動かす映画は作れるのだと実感させられる。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-12 04:10:26) (良:1票) |
4.チャップリンの作品はいつも最後には幸せな気持ちで心を満たしてくれる。この作品も同様にいくつものギャグで楽しませ、犬の出現によって和ませ、そして最後には幸せな気分で心を満たしてくれる。さらにこの映画はたったの40分。だけど、最近のお金をかけた3時間の大作でも、この映画ほどの満足感は味わえない。それほど、チャップリンは凄い。 【ボビー】さん 9点(2004-12-04 21:12:48) (良:2票) |
3.ああ、、、かわゆい・・・、犬がかわいいぃぃぃぃ!それだけでもう満点あげたいぐらい。チャップリンの名人芸にはいつも驚かされますなー。 |
2.大好きな映画。中でも空き瓶に残ったわずかなミルクを犬に与えるシーンは、チャップリンのユーモアや愛情、そして哀愁すべてを表現している。 【キャリオカ】さん 9点(2004-05-11 12:15:46) (良:1票) |
1.公開当時チャップリンは29歳、最初の破れた塀を使ったおまわりさんとの追いかけっこのギャグシーンもスピード感にあふれ元気がいい。その他ホットドッグ屋(チャップリンの兄さん)の目を盗んでパンを盗み食いするギャグ、二人組のスリから財布を取り返そうと二人羽織のように手だけでパントマイムをするシーンなど、見事なアイデアとパフォーマンスが随所に見られる。ドタバタコメディで笑わせながら、ラストは恵まれないのら犬や酒場の女性(エドナ)、浮浪者が郊外でささやかな幸せを得るという心温まるお話で見た後とても幸せな気持ちになれる。犬のマットはオーデションで選んだそうで、耳のたれ具合といい目の周りのパンダ模様といいインパクトがある犬相。しかもおとなしくチャップリンの枕になったりズボンに入ったりするのを見てもなかなかの名優ぶりです。40分と短いながらチャップリンの芸が堪能できる大好きな作品の一つです。 【キリコ】さん 9点(2004-03-15 18:31:22) (良:2票) |